老犬と散歩

硬い床つるつる滑る君の足 シロツメクサを踏みしめて行く

引きずって血が滲み出す後ろ足 それでも進む強さ惹かれて

「あの頃は」思い出す日もあるけれど 日毎に変わる面白い君


全速で進む先にはバーベキュー 人油断して追いつけぬ足

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る