黒川社長

「純ちゃん(桜井秘書)、お手柄だったね、さすが私が見込んだ通りのキレ者だね。ハハハ……。」

田代

「桜井さん、凄いじゃないですか。刃物を持って脅してきた男を組み伏せた上に、手懐けたって聞きましたよ……！」

黒川

「田代君だってねえ、その場にいればなあ……。」

田代

「そうですよ、僕だって暴漢の一人や二人や三人くらい……やっつけてやりますよ！ふんっ！こうして！こうやって！こうですよ！………！」

黒川

「純ちゃん、じゃあ、その依頼人さんにタップリお礼をしないとね。フッフッフ………。」

【月も出ない暗闇の夜】

「んっ？誰だオマエ……？　ウッ！アッ！ヤられた！」

「兄貴、どうしたんですか！ウウッ！俺もヤられました！」

黒川社長

「よし！ヤったか？なんだか呆気なかったな。」

桜井秘書

「そうですね。ハハハ………。」

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