第7話 パンツ脱ぎ大会 セカンドシーズン
「ええっ!?どういうことだよ!?」
「そんなルールはあったか!?」
学生たちは驚きと怒りを隠せなかった。パンツ脱ぎ大会の優勝者に1000万円の賞金が出るというのは、学園祭の前にも広告されていた。しかし、今回のルール変更は誰にも知らされていなかった。
「これはおかしい。主催者に抗議をしたい」
「でも、もう時間が迫っているぞ。審査員が来るまでに決めなければならない」
不意に、会場の方から大声が響いた。
「もう審査員が到着したよ!」
会場全体がざわめき、学生たちは急いで服を脱ぎ始めた。自分たちが認めたくないルールだったが、今更抗議しても時間切れになってしまう。優勝のためには、これまで以上に集中力を持ってパフォーマンスを披露しなければならない。
競技は始まり、学生たちは次々とパンツを脱ぎ始めた。スタイルの良い女子たちは、周りからの大きな歓声を浴びながら、セクシーなダンスを披露した。
男子たちは、剃り上げた髪型と筋肉質な体を武器に、自分たちの個性を全面に押し出した。誰もが独自のスタイルで魅了し、観客たちから熱狂的な声援を浴びた。
競技が進んでいく中で、一人の学生が目立っていた。彼は黒いサングラスをかけ、全身黒ずくめの衣装を身にまとっていた。競技が始まると同時に、彼は踊り出した。
その踊りは、他の学生たちとは一線を画していた。全身をくねらせ、時折腰を落としながら、大胆にパンツを脱いでいく。会場中に響き渡る悶絶の声。そして、最後には、彼はパンツをすべて脱ぎ捨てた。
会場は一瞬静まり返った。その後、大きな歓声が沸き起こった。
「見ろ!あいつのパフォーマンスはすごいぞ!」
「それに、あいつのノーパン姿!完全に起っていやがる!」
男子生徒たちは、彼の一物に目を奪われた。女性達は、恥ずかしさで顔を覆っていたが、隙間からのぞき見を、ガン見していた。
興奮が抑えきれなくなり、学校は、パニックに陥った。
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