2-7QOL:私の酒との付き合い方

私はお酒が好きでした。

お酒というよりお酒を飲むあの場が好きでした。


だから、薬を一生飲み続けると知った時、もうお酒を飲むことすらできないと知り、

嘆き、泣き、そして酒に溺れました。


大学2年ぐらいの話しですね。


そしてかれこれ約15年。


酒との距離感が決まってきたので私個人の酒との付き合い方をエッセイにしたいと思います。

これは、普通投薬しているので、酒の呑み方を語る人はいないと思います。


主治医は言います。飲んだらいけないと、だから主治医にも言っておりません。

ただ、主治医はぽろっとこぼしたことがあります。皆隠れてお屠蘇とか飲んでるけどね、と。


さて、なぜ私が酒を飲むことを完全にやめなかったのかですが、これはQuality Of Life.クオリティオブライフの問題です。

クオリティオブライフとは寿命をいかに伸ばすかではなく、いかに充実して死ぬかという問題です。


難病のクオリティオブライフは認められるのに精神病のクオリティオブライフは認められない、これはおかしいと思います。


大体、生きるか死ぬかの決断をしていて、生きるを選んだあなたに、今更酒ごときでどうこうするのは馬鹿らしくありませんか?


まず、長年の経験で絶対やってはいけないことは見えてきます。


①酒に溺れること(=やけ酒をすること)

投薬に影響があるまで飲む必要はないです。


②酒で薬を服薬すること

わざわざ影響を与えることはないです。


②番の考えは重要で拡大解釈すると服薬時間とアルコールの抜け具合を確かめることとなります。

薬を飲む時間と酒が入っている時間をずらすんです。アルコールを飲んだら酒が抜けたなと思ってから服薬する。飲み会の後はひたすら水をがぶ飲みしてアルコールの体外排出を促します。


それで数時間経って大丈夫かなとなったら薬を飲みます。


なので、酒を飲んですぐ眠ることはできないです。


それをしたら駄目と思います。


①服薬はきちんと守る。


酒を飲んだから服薬は今日はしない。本末転倒になります。


そして、あとは酒にどれだけ強いかの問題になります。

だって俺会社でトップクラスに飲みますし、酒強いねとよく言われます。


ただ、旅行会では部屋飲みは一人で途中から水ばかり飲んでましたけどね。眠る時間がなくなってしまうから。

だから、限度の問題なんです。


飲んだら全く駄目だとか極論で人の人生決めるなよ。


手ぇ抜くんじゃねーよ医学者め。


酒はあくまで服薬の影響を強くするから駄目?


だったら限度を教えろよ、データで! どんくらい影響があるか! 指し示せよ血中濃度とアルコール濃度の臨界点の臨床データとれよ! ねーんだろ? 


それを医療関係者に伝えろよ! 


めんどくさいからやらない。本音はそれだろ?


仕事しろよ。健常者!

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