横浜ガンダム終わっちゃいましたね………

 横浜の動くガンダム展示。とうとう終わっちゃいましたねぇ………。


 何とか3月中に行きたいと思っていたのですが、町内会のことが重なり、とてもじゃないけど時間が取れませんでした。


 3月31日フィナーレの模様は、YouTubeにて観ることに。アレって『起動実験』って体だったのですね。


 まあ確かに自立は出来ない訳ですが、よもやガンダムのAIがアムロ・レイを語りするとは(笑)


「いやいやいや、それは、お前完全にエヴァなんよwww」


 って笑いながら見てました。


 全てが終わった後のインタビューですか? 富野由悠季さまのコメントが、また面白くもあり、そして深いと感じて、ただいまキーボードを叩いております。


「私、今、感動感激で………。嘘です(笑)動くガンダムの話を持って来られた際、”ジャンプ出来る?”って聞いて、”そりゃあ流石に無理ですって………」


 こういう話は以前から知ってました。動かすからには! と、随分拘りがあったのだけれど、それが殆ど満たされないことに不満気だったと。


 心底リアルSFに拘る先生ですからね、当然のことでしょう。リアルで納得のゆく動くガンダムをその目に焼き付けたかったのでしょうね。


 ただこうも言っておられました。これがグッと来るものがありましたね。

(あ、あくまで聴いた内容を記憶から適当に書いてます。突っ込まないで下さい)


「先ずこのガンダムを設置するために、この場を提供して下さったことに御礼を言いたい。僕のように頭の中だけでモノを創る人間に取って、このリアルは、嬉しかった」


 こ・れ・は、「うわぁっ………」てなりましたよ。そうなんですよね。


 幾らアニメ技術が進み、ヴァーチャルの世界がリアルに近づこうとも所詮、それは本物ではない。


 それがああして18mの動く立像として創られた。これを観たら、そらあ嬉しくなるのが当然ってものでしょう。


 現実に目の前に立って、自分にとって孫のような子供達が目を輝かせながら喜んでくれている。


 クリエイター冥利に尽きるってもんだったと思います。


 私の様な未だ底辺の小説家が書く世界が、もしも誰かによって描かれる世界に解き放たれたら………。もう最高でしょうね。


 僕なんてAIイラストで登場人物が絵になっただけでも喜んだ位ですから。

 コミカライズ(って最近はマンガ版を言うの?)されたり、動画になって声何ぞあてられた日にゃ、ショックで倒れてしまうかも!?


 ………………いつの日か、叶うといいな。

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