2024/02/15 プッチン


 堪忍袋の緒がプッチンしたので、今日のバイトは病欠ということにした。別に嘘はついていないし仮病でもない。病気なのは本当だし、これ以上ストレスに身を晒すのは冗談抜きに危険すぎる。


 今後は店長に直談判をして、あの鷹の爪スープ社員さんと同じシフトにしないよう頼むことを決意した。

 ただしうちの店が担当の正社員さんは店長と鷹の爪さんだけなので、これを飲めばシフトを組むのが一層大変になるだろう。私の要望通りにことが進むとは期待しない方がいい。


 もし、それは無理だ、と言われた場合は、さっさと辞める所存である。三十六計逃げるに如かず。別にラーメンのことはそこまで好きじゃないし接客業だって好きで選んだわけでもないし、未練は全く無い。


 だが次に店長に直接会えるのがちょっと先のことになりそうなので、その間にストレスで体が破裂した場合はどうするかも考えておこうと思う。何となくこの件に関しては文面でのやり取りに抵抗があるのだが、LINEで連絡を入れるのも一つの手だ。


 はぁ……だるぅい……。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る