降り立つは旅路の果の刈田かな

 り立つは旅路のはて刈田かりたかな

【季語】刈田


 連句の方に入れようか、迷った作品です。

 noteでは、結構評価が高かった句でした。


 解釈は色々だと思いますが、かつて、仕事で猪苗代に通っていた時代がありまして、秋の田んぼに白鳥がゴロゴロ(地元の子の表現)といたものです。


 白鳥は冬の季語で、一緒に使うと「季重なり」になってしまうことから、敢えて引っ込ませました。

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