音もなく木の根開きけり裏の山

「歳時記」は、時代によって収録される季語が変わるようです。そんな中で、今年登録されたばかりの季語を使ってみました。


「木の根く」も、その一つ。

 春先に、木の周りから除々に雪解けが進んでいく。そんな光景であり、地元の御大が「ご当地季語」として推していた言葉です。


 東北地方の雪解けの情景が、上手く詠めているでしょうか?

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