沖つ鳥胸の白羽根さざめけどものうらみせじ君がためにと
沖つ鳥胸の白羽根さざめけど
ものうらみせじ君がためにと
(また出かける夫を見送る状況で)波に揺れる鴨の胸の白羽根のように、私の胸もざわついております。ですが、嫉妬心や寂しさを見せないようにいたしましょう。それが貴方の望みならば。
これは、noteでとある方の企画として詠んだ歌。
「ほしかったラブレター」というお題で投稿した作品の中で、「正妻」の立場から詠んでみました。
元々は、伊勢物語の「筒井筒」の段からのインスパイア作品です。
https://note.com/k_maru027/n/n62eb32f936ff
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