払暁の凛と背伸ばして蓮の花泥濘の世に気高くあれと

 払暁ふつぎょうの凛と背伸ばして蓮の花

 泥濘でいねいの世に気高けたかくあれと


 短歌の世界もそうだと思うのですが、作者が解説をつけるのは、野暮と言われております。

 ですが、初心者向けに「読み物」として作品の背景もあった方が、鑑賞側は楽しめるのでは?


 ……ということで、本来はあまり良くないのでしょうが、私は解説をつけることが多いです。

 これは、夏の句として詠んだものに「付句」をした歌です。

(下の句が付句)

 蓮は夏の季語ですが、蓮の花から現代の混沌とした世に咲くイメージで短歌に仕立てました。


【note公開バージョン】

https://note.com/k_maru027/n/na60524ef643a

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