星々に 浪漫と科学を 求めたら それを唄える 場所も欲しいさ
ココチュ
第1話 見上げれば 夜半の空に 大熊座 煌めく星に 一首はくなら
宙天に 北斗七星 瞬けば 今も昔も 未だ変わらず
ミザルには 見えぬ見かけの 二重星 名はアルコルで 微かなる物
北斗星 ベントナッシュの 名の由来 ペルシア語にて 棺の長なり
柄杓座の 頭四つを 棺とし 残る三つが
棺引く者
星々を 繋ぐ手段は 一つじゃない 繋ぐ道程 千差万別
天仰ぎ 月の朧に やや文句 暗くもなれよ 星が見えない
是非もなし 月光るなら 月見よう 朧月夜に 夢を語れば
今日この日 月と木星 近付くも 真の距離なら 遥か彼方に
紺碧の 夜空に吹くは 一陣の 夜半に来るは 春一番かい?
風吹きて 雲がながれて 空覆い 天体観測 ここで終了
せっかくの 夜を彩る 星々も 雲に隠れて しばしお休み
星々も 夜通し などは辛かろう 雲の向こうで 休み置かれよ
天体を 眺める楽しみ 奪い取る ケチ臭い事 してくれるなよ
暗がりに 吹きすさぶ風 未だ寒く 上着着てない 事を後悔
それはそれ 流れる雲を 眺めては 一首捻るも 詩を謳うも
春寒く 風冷たきも 今だけと 思えばこれも 悪くない物
柄杓座に 代わり見ゆるは 雲の天 一片舞うは ハナミズキの花
柄杓座の 案内しようと 立ち上げた 動画作りも これで打ち止め
是非も無し 天の事など 変えられぬ 気分を変えて やっていこうか
春の星 空はあいにく 曇り空 言い方変えよう 星、雲の蝕
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