「そうはならんやろ？」
「なっとるやろがい！」
みたいな不条理さと勢いを感じます。

動転してる新堂はともかく、津幡の言動がサイコパスじみてて。
急に悪霊説唱えだすのはまだしも、元凶100パーお前の所為やんけ…罪悪感とかは…((((;´･ω･`)))

用水路と小川と不法ゴミについて状況説明装置の如く喋りまくる主人公は一体どうした？…と普通は思うワケなんですが、やはり座り心地が悪いですね。
読み手が失笑で済ませられない雰囲気があります。

怪異がビーバー（冒頭で確定）、
閉鎖的組織にありがちな変人を含む軽快で軽薄な人間関係、
力の入った文筆、

物語世界への牽引力が実に微妙で、作品と向かい合う距離を定めらず心が落ち着かない…というのが第一印象だったりします。
この座り心地の悪さが、徐々にホラーとしてのし掛かってくるのかな？そんな予想をしてみたり…

物語序盤からかなりダークでむちゃくちゃ好みです！怪異が起きる町がこの物語の舞台なんですね！ワクワクしますね！
実は魔戒騎士は怪異レベルと敵と戦うことを宿命づけられてますね！この物語が今後どのように進んでいくのかもむちゃくちゃ興味が湧きます！
何はともあれこれからこの物語を楽しみながら読ませていただきます！

早く続きをください！！！笑

最終選考作品。これからゆっくり読ませてもらいますね。
発表あった時から一番目について気になっていたんです。それとアナタの名前もなんだか奇妙でずっと思っていました！