第21話改めて
「「改めてVTuberプリプリシスターズみぃ~とけいです」」
「ちなみに本名は
「相変わらずおさごって名前…名前通り感じるわね」
「「あっ!真冬ちゃん!!それは言ってはいけない事だと思う!!」」
「悪気は無いのよ多分…」
「「多分って悪気しか感じないからね!」」
彼女達を屋敷に連れて来てからの一幕。彼女達はプリプリ怒っている様だが二十歳には見えない為微笑ましく感じる。
「豊和君。考えてる事分かるからね!」
「そうだよ!お姉ちゃんプンプン怒だからね!覚悟してよね!」
「…お姉ちゃんプンプン怒はないわ~。ホント無いわ~!」
「渓ちゃんが辛辣過ぎるぅー」
「さ、騒がしい人達だね幸子…」
「そ、そうだね深雪…」
「お、お兄ちゃんこの人達…私達より年下じゃないの?」
「さ、さぁ?」
「先輩そんなに引かないであげて!可哀想だから」
「ホントでゴザルよ」
「これがロリッ娘?」
「キャロル…それも失礼だとボクは思う」
「はぁ~、彼女達、みぃ~ちゃんと渓ちゃんはああ見えて本当にアタシ達よりも年上だから…」
「だよね。私も初めて年齢聞いた時はびっくりしたもん」
「遥ちゃんまで辛辣ぅー!というより皆辛辣過ぎるぅー!」
「未唯様…少し落ち着きなさいませ」
「ごめんなさい皆さん。お姉ちゃんがうるさくて…」
「私だけ悪者なのぉ?私だけがうるさいの?」
「いい加減黙ってお姉ちゃん!」
「しゅん…」
「落ち込んでしゅんって口にする人いるんだ…」
「お姉ちゃんのせいで変な空気になってるじゃん!」
「はいはいはい…どうせ私が悪ぅ御座いますよ」
「ま、まぁ…皆仲良く出来そうで何よりだよ」
「む、無理矢理纏めるのもどうかと思うけど致し方ないわね…」
「だ、だろ?真冬」
「…とにかくこの人達もお兄ちゃんの彼女になるんだよね?」
「いや…ならな…」
「「「「「「「「「「なるわよ!!!!!!
!!!!!」」」」」」」」」」
「えっ!?…はっ!?」
「「宜しくね豊和君♡♡」」
「姉妹丼で…ゴザルか…」
「何言ってんだ茜先輩は!」
「「どうしても望むなら…恥ずかしいけど…良いよ♡♡」」
「良くない良くないからな!」
「豊和…諦めも肝心だよ?」
「嫌だよ、諦める訳ないだろ深雪」
「お姉ちゃんはどうでも良いから。私はまともだからね!」
「ちょっと渓ちゃん!?」
「豊君…運命だよ」
「唯、運命は変えるためにあるんだ!」
「豊和君。男の夢でしょう姉妹丼?」
「どこ知識だよ遥!」
まぁ、とにかくまた増えた事だけは確かだ。しかしながらヒロインは全員集まったのか…。ホントどうなってどうすればいいのか誰か教えてくれよ?
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