夢の話
淡雪
第1話令和5(2023)年4月29日朝方?の夢
部屋の一室。
風景の色は、凄く薄い灰色。
窓があるのか、灰色の鉄格子のようにも見えるが、部屋の雰囲気は全くといっていいほど、重くはない
部屋には、大正時代でも思わせるような白い服装ーヒラヒラしたリボンがついたメイド服-の女性が3人木の木目が薄く、背凭れが大きい椅子に腰をかけている。
机の上には、やはり乳白色の茶器達が、所狭しと並んでいた。
向かって左-自分が見て左側-にいる人物は年の頃まだ10代前半、その隣にいる人物は10代後半、さらにその隣の人物は20代~40代であり、皆、女性であった。
彼女等は、紅茶を飲みながら談笑しているようで、時折笑いあっている姿がとても印象的である。
一番若い女性が、なにやら不満をいいながら、目の前にあった白いお皿にちょこんと乗っているケーキを頬張り始めると、それを見た20代~の女性が、10代後半の女性に食べるよう勧めた。
彼女は返事をして、ケーキを頂く。
見ていて優雅な一時に染まる時間だった。
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