閃光

流れ星の夢を見ていた

きっと僕らも落ちていく

目的地はシーサイドタウン

波の音しか聞こえない夜


剥がれ落ちた残響

散っていく無数の光

星になりきれない僕らが

また そんな夢を見る


聞こえていないなんて言わせない

君と奏でた音だもの

ペースメーカーのビート

夢じゃないよきっと


潮騒に咲いた 星の花

巡り巡る光の日

君が見せた夢だもの

幸せに違いないさ


君が星のように光った

眩い光が散った

儚さと美しさを兼ね備えて


君が花のように舞った

あの空の花火のように

力強さと魅惑を兼ね備えて


空を駆ける一筋の流れ星

まるで君のようだと思い出す

ここへ落ちてこいと願い出す

シーサイドタウンはここだよ

星は波の中へ

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