5-7 多飲多尿の恐怖

糖尿病になると、水を飲む量とおしっこの量が爆発的に増えます

余分な糖を出す時に、体の水分も一緒に持ってちゃって、喉が乾くんだそうです


猫氏の水を飲む量は格段に増えました

それまで百均の小さい皿を使ってたんだけど、ココット用のどでかい容れ物になりました

飲む量がすごいので、当然出す量もすごい


おちびの四回分くらいのおしっこが、猫氏の一回分です。もはや爆弾級

トイレでさせれば砂がすごい勢いで減るし、ケージのシーツの上でしたら受け止めきれずに水浸しです


しかも、どういうわけか猫氏は時々ケツを上げたままするので、完全にケージ外に放尿wされることもあり、てんやわんやでした

毎回片付けるのは大変なので、ケージの壁にはシーツを張り巡らせ、床にもシーツを敷きました。我ながらシーツクラフトとしては最高傑作だと思っています

シーツにはサイズがあって、一番でかいやつだとケージも一枚で済むんだけど、使い勝手を考えて半分のサイズのレギュラーをいつも使ってました

ケージの床に二枚、壁は三枚繋げて、床にも三枚繋げたものを敷いて、放尿されたら汚れたシーツを切り離して、また新しいやつをくっつけます。一ヶ月に二百枚入をまるごと使い切ることもありました

シーツ代だけで月一五〇〇円……(ヽ´ω`)


そういう状態なのに、なぜか猫氏だけは濡れてないということも多々あります

猫は綺麗好きと言いますがほんとそれです

たまに何か間違えて濡れたシーツの上に座ってたりしたけどww 間違えてさえなければ猫氏は大体綺麗でした

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