第2話ボス4人で戦います!


勇者:ちくしょう!4対1なんて卑怯だぞ!


ボス:卑怯なんて言葉は弱者の言い訳だよ勇者よ


ボス:ワシらは勝利のためなら手段を選ばない!


勇者:誇らしげにしてんじゃねーよ!


ボストン:んまあ、あれだ、お前が強すぎるからいけないんだぞ。もっとボスのために手加減してあげないと


勇者:手加減なんてするわけねーだろ!俺は勇者だ!お前らを倒すために修行を積んできた!


勇者:見ろ!この勇者の剣を!立派だろ!


ボブ:オー!立派な剣です!あなたの股間のようデスネ!


勇者:お前!?日本語間違えてるぞ!?大丈夫か!?


ボブ:間違ってますカ?股間にはおちん


勇者:それ以上は何も言うな!?とりあえず間違えてないんだな!?


ボブ:もちろんデスよ!下ネタ大好きデスから!


勇者:しょうもねえ外人だな!


ボストン:おい!ボブをバカにすんなよ!


勇者:バカにするだろ!お前ら全員バカなんだから!


ブス:あたいのことも忘れないで〜!


勇者:忘れてねーよ!お前も含めてるわ!


ブス:あら、失礼ね、失礼で思い出したけどあたいこの間失恋したの


勇者:いや、何の話だよ!


ブス:タバコ吸った話よ


勇者:それ失恋じゃなくて喫煙だろ!


ブス:ブーーッサッサッサッサ!おブスジョークよ


勇者:段々イライラしてきた・・・


勇者:おい!お前ら!真面目にやってんだぞこっちは!


ボストン:こっちも大真面目だ!よし!ボス!指揮をとれ!


ボス:わかったよトンちゃん!


ボス:レディースエンドジェントルメン!


ボブ:ミスボス、それ何語なんデスか?


勇者:お前なに人なんだよ!英語だろ!


ボス:よーし!じゃあフォーメーションボス!


ボブ:ハーイ!ワタシの股間のロケットランチャーがうずきマース!


ブス:あらやだ、ちょっと距離近いわよぉ〜。耳かじっちゃお。あーむ


ボストン:おい!!耳噛むな!!気持ちわりぃー!


ボス:えーでは、今からボス4人で勇者をボコボコにします!


ボス:気をつけ!礼!よろしくお願いします!


:ボストン、ボブ、ブス、同時に


ボストン:よろしくお願いします!


ボブ:よろしくお願いしマス!


ブス:よろしくお願いします!


勇者:運動部か!バスケ部思い出すわ!


勇者:くっそ!わけわかんねぇな全く


勇者:さあ、ここからが本番だろ?




ボス:そうだ!ここからが本番だ!


ボストン:ボス、俺らはこのフォーメーションであらゆる敵を倒すシュミレーションはしてきた


ボストン:ここで決めるぞ!


ボス:そうだな!シュミレーションだけは完璧だ


ボブ:ワタシも、美女と一緒にサウナ入る日を夢見てマス


ボス:シュミレーション完璧だな!


ブス:あたいも、サービスするわよ、パンティーチラリ。これで勇者も悩殺されたことね


ボス:おぉー!シュミレーション完璧だ!


勇者:なんのシュミレーションしてたんだよ!早くかかってこいや!


ボス:はっはっは!ビビっても知らないぞ?


ボストン:俺らの攻撃!見せつけてやる!


ボブ:おブスさん!パンティー見せてくだサイ!


ブス:ブスに見せるパンティーはないわよ〜!


ブス:あ!ブスはあたいだった!いっけな〜い!ブサイクブサイク〜!


勇者:こいつらと戦ってると頭おかしくなりそうだな・・・


ブス:あたいの美貌でおかしくなってちょうだ〜い!


勇者:ならねーよ!


ボス:お喋りもここまでだ!


ボス:いくぞー!お前ら!袋叩きだ!


:ボコボコボコボコ!!


勇者:いて!いててて!!やめろ!!


ボス:ワシを痛めつけた恨みだ!


ボストン:ボスを痛めつけた恨みだ!


ボブ:全裸で殴ってあげマース!


ブス:あらやだ、ボブったらスケベ。でも嫌いじゃないわよ。後で魂も吸い取るくらい凄いことして、あ・げ・る。ぶっちゅー!


勇者:いてーってば!やめろー!!


ボス:なに!袋叩きを跳ね除けた(のけた)だと!?


勇者:いてーのは久しぶりだなーボス共


勇者:もう怒ったぞ、ぶっ殺してやる!


ボス:ぎゃああああああ!!!


ボストン:助けてぇぇぇーー!!


ボブ:股間だけは!股間だけは勘弁してくだサーイ!!


ブス:怒った勇者ちゃんも素敵〜〜!!


ブス:素敵で思い出したけどあたいこの間ステーキ屋さんに行ったの


ブス:ミディアムかレアかどちらがいいですかって聞かれたからブスでお願いしますって頼んだの


ブス:そしたら丸焦げになった肉が来たのよ〜〜!あたいはそんな肌黒くない!


ブス:なーんちゃって〜!3話に続く〜!汗ばむわねぇ〜脱いじゃおうかしら?

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る