第14話 じゃいけん勝負!

犬の姿で魔法使いの弟子ワン子‥ドジっ子

それに黒髪に深紅の瞳 でもってエルフぽい耳をした自称、貴族の少年アーシュ

二人は魔法薬で白い小鳥に変身した美少女のエイルをもとに戻すべく奮闘中かも


いくぞ!「じゃいけん」で勝負だあああ!!!!

ワン!ワン!!


ニャ?

じゃいけん勝負!!ワン子さん!がんばる!


ぴゆるるる~ 巨大にゃーと僕(わん子)の間に 風が通りぬける。

にらみ合う巨大にゃーとワン子!!


ぴピピ!!(がんばって!)と小鳥さんことエイルさん!

「まだ~!何やってんだ~あ~」

と冷たく、力の抜けた呆れた調子で声をかけるアーシュさん!!


ううう….. 頬を引きつらせつつ 「応援ありがと~!」とわん子さん!


巨大ニャーまで あくびをして、顔を洗ってる。


ピクピクとさらに顔を引きつらせつつ!


 ふっ そんな態度もそこまでだ!巨大ニャー

エイルさん 待ってください!!


「ピピっ」と応援してくれる!

小鳥さんこと僕の天使のエイルさん!!(おいおい)


魔法で空中からポン!と浮かんだマジックハンドを取り出し

そのマジックハンドで指を指す!

ワン子は

びし!と言う「いくぞ!ニャー!」


「えっ、あいつ 魔法が使えるのか」軽く冷や汗のアーシュ


ピイ~(そうね~)と小鳥のエイル


 そんなエイルを肩に止まらせ 

「まあ、お手並み拝見 のんびり見てるか」


さりげなく頬をエイルによせて

頬をすりよせる!ちょっとラブラブ!!

幸い、そんな様子をわん子さんは見ていなかった。


この巨大ニャーは僕がたおす!! 

待っててください! エイルさん!

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