続きまして柴田　恭太郎様の作品！！

「ラビリンス」

こちらの作者様は様々なコンテストのデータを集計した作品も手掛けられています！

これがまためちゃくちゃ助けになります(笑)

データの鬼です(´・ω・｀)

※深川が勝手に言ってます(笑)

他にも自主企画で三題噺のお題を出題していらっしゃいますので、そちらも要チェックです👍

こちらのラビリンスにも、そんな事実に裏付けられた不動のリアリティが滲み出ています。

絶妙の語彙で描かれる情景の描写は、写実的でありながらも、構図や視点の置き方で、幻想的で蠱惑的。

そして作中で披露される様々な知識。

読んでいて本当に感心するレベルです！！

この語彙力、描写力の高さ…そして知識の豊富さが、作者様の読書量、研究の数々を物語っています🙄

熱帯魚のベタを中心的なテーマに据えて、物語は展開します。

遠いタイから日本に帰ってきた亜希。

美しい容姿とタイで身につけたカービングフルーツの技術だけを頼りに大都会で孤独に生き抜く彼女はベタに何を想い、なぜ親近感を抱くのか…

きらびやかな都会のネオンとゴージャスな熱帯魚。美しく切り取られたフルーツが描くビターなストーリーをぜひご賞味ください！！

柴田　恭太郎作

「ラビリンス」

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