【400PV感謝】俺の最後の話

なゆお

これは本当のお話です。

〇〇地方。〇〇県〇〇市に生まれた、

〇〇 〇〇がいた。

その子はどんな人にも付けられるような名前。他にも多い苗字。

苗字や名前が同じなんて、何回ぐらいだろう。

俺は小4の時、振られた。

俺はその翌年嘘コクして振られた。

他の友達は嘘コクして付き合ったのに。

小6。俺は6の1の一番。番号順はあえて言わない。俺はトップバッターだった。

だが、これも、何もなしに終わった。

中一。不幸な事が結構起こった。

俺は昔から不運なんだ。

中二。現在(2023/04/24 19:29:36)

俺は思い返した。人生を。

あれ?俺、こんな普通だったけ?

俺は疑問に思ってしまった。

夏のプール。俺は25m泳いだ。

普通だ。

秋のマラソン大会。ビリッケツだった。

これは苦手だった。

冬のスキー。これも普通。

たまに行っていたスケート。これも短時間で上達するが。その先には普通が出迎えていた。

俺は、どれも、普通か苦手で終わる。

そんなやつだった。

俺は何の得意なことも無い。

小説だって、あんまだ。

俺が小説家になりたいのも友達に褒められてもっと褒められたかったからだ。

小説を好きになったのも、お兄ちゃんがオススメしてきたからだ。

小説を載せようと思ったのもただの気まぐれだった。

俺は思った。

このまま普通の人生を歩んで行くのかと。

俺は思った。

そんなのぶち壊そうと。

でも出来なかった。

大した成果も挙げず、普通のままで、いた。

このまま、普通に生きて普通に死ぬのかと。

思った。その時、

死ねばいいんだ。

そう、思いついた。

中3の最後の春。卒業の時。

俺は、高校が決まっているのにも関わらず、誰にも虐められていないにも関わらず、

死のうと思った。

自殺だ。

今は中二。

あと、一年の寿命だ。

それまで、これからの人生に何か、特別な影響を与える物が無ければ、俺は死ぬ。

生きがいを無くしたように。

大丈夫。親に絶対見られたくない検索履歴は

もう、消した。

大丈夫。

俺は、もうその言葉が誰に向けてなのか分からなくなってしまった。

でも、俺は未来を決めている。

俺は誰がなんと言おうと、

俺は


















その日、死ぬんだ。


小説も書き終わらせて。


何も悔いが無い、人生にして、


俺は  で    に死ぬんだ。

       して。



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