第21話 宇宙の神ククルカン
まんが宇宙大作戦 S2-5 第21話
邦題:宇宙の神ククルカン
原題:How Sharper than a Serpent's Tooth
あらすじ……地球の状況を調べるべく
謎の無人探測機が飛来したため、
エンタープライズ号はその発信源を求めて捜索していた。
すると突然、竜の形をした宇宙船に捕らわれた。
宇宙船には、ククルカンという神が乗っていた。
昔、この神は地球を訪れ、互いに殺しあう地球人に
平和に生きる道を授け、さらに文明の知恵を与えた。
しかし、当時の地球人は、いっこうに神の云うことを
聞かなかった。心配したこの神は、地球の状況を調べるべく、
探測機を送ったというのだ。
コメント
例によって、スタトレシリーズの定番
「わたしは神だ。おまえたちの支配者だ」
がテーマのまんが宇宙大作戦でした。
平和を押しつけてくるククルカン、
それに対抗するエンタープライズ。
戦争ばかりしているという神のセリフ。
ロムランやクリンゴンのことを考えると、
神の怒りはごもっとも。
いざとなるとエネルギーがなくなる神さまって
情けないね。
カーク
「我々には意志がある。だからあなたの望み通りに動く
ロボットにはなれない。
その代わり、失敗したことには責任を取る。
意志のあるものは人の指図は受けたくないんだ」
ラストのシェークスピアのセリフが痛烈。
「恩知らずの子どもを持つのは
蛇の歯に噛まれるより痛い」
自分たちが恩知らずの子どもだと
自覚しつつも、成長したことを
誇りに思っているカーク船長たち。
大人になることが、責任を取るってことなら
日本の政治家って、子どもだね。
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