TNG S6-6 TRUE Q

TNG S6-6 第132話


邦題:TRUE Q


原題:True-Q


あらすじ……研修生のアマンダ・ロジャースは、自分に不思議な能力があることを悩んでいた。念じたことが実現したりするのだ。するとQが現れて、アマンダが“本当のQ”であるかをテストすると伝えた。


コメント

羽佐間道夫さん、Q役を楽しんでますね。

アマンダをテストするといったときの

「下等生物に混じって生きろというのか」

というセリフが、まさに楽しそうでした。


ライカーについて、アマンダに、

顔中毛だらけの動物のどこがいい、

なんて言うのも楽しそう。

そのライカーですが、アマンダのQとしての横暴さが

芽生えてきたとき、彼女のために説教をするんです。

でもアマンダは、嫌われてると思い込む。

そこでまやかしの愛に逃げ込むんですが、

頭がいいからむなしさを感じるんですね。


全能のQでさえ、思いどおりにならない人間という存在。

人間味があるからこそ、罪に問われてしまう

アマンダ。


人間ってそんなに素晴らしいものなのでしょうか。

どうしても欠点しか思い浮かばない。

だけどここにある人間への賛歌は

希望を持たせるものです。


アマンダ、Qになってもがんばるんだよ。



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