TNG S1-26 突然の訪問者

TNG S1-26 第26話

邦題:突然の訪問者

原題:The Neutral Zone

あらすじ……ピカード不在のため指揮をとるライカーは古い人工衛星を発見。

   調査のため内部に乗り込んだデータとウォーフは、冷凍保存された21世紀の地球人を発見する。

コメント

21世紀の金持ち

「彼は大変大きな会社の共同経営者だった。政府の息がかかってる。

あの会社は、ぜったいに、つぶれない」

ピカード

「(ため息つき)それで言うことはおしまいか。

この300年間で色んな事が変わった。

   人々はモノを所有することに、もはや魅力を感じてはいない。

   物質への飢えや欲、それらすべてを乗り越えた。人類は成長したんだ」

金持ち

「キミは間違ってる。物にはもともと興味はない。欲しいのはパワーだ」

ピカード

「なんのためだ」

金持ち

「人生を変えるんだよ。運命までもな」

ピカード

「そんなパワーはまやかしに過ぎん」

ということで、金持ちは強い口調で自己主張しますが、

  あとで、生まれて初めて思いどおりに事が運ばなかったから

イライラしていると

  ピカードに謝罪します。

ところがこの金持ち、自分の人生を他人に支配されたくないとして、状況の説明をピカードさんに迫ります。

わがままで自己中心的ですが、さすが大富豪になるだけはある。

お金持ち(物質的な欲は生きがいではないと言われて)

「では何が生きがいだ?」

ピカード

「ミスターオッペンハウム、生きがいは自らを磨くことだ。自分を豊かにして、楽しめばいい」

おカネの通用しない世界で、

オッペンハウムがどのように生きていくのか。

わたしも楽しみにしたいと思います。

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