TNG S1-6 宇宙の果てから来た男
TNG S1-6 第6話
邦題:宇宙の果てから来た男
原題:Where No One Has Gone Before
あらすじ……ワープ・エンジン効率化のため
推進システム専門家のコジンスキーが、
エンタープライズに乗り込む。
しかし、改良作業中にエンタープライズは別の銀河まで飛ばされてしまう……。
コメント
虎の威を借る狐ことコジンスキーさんと
アシスタントのトラベラーの
ナゾが肝になったお話です。
思考が現実になるアイデアは、
すでに
『ナルニア国ものがたり』
第3巻「朝びらき丸東の海へ」
で開陳されていますが、
それをSF風にアレンジすると
こうなるっていうストーリー展開。
ラストでトラベラーが
消滅するのは
お約束です。
しかし、行きずりのトラベラーが
よく知りもしない人類の
将来を案じて、
ウエスリーの行く末を
艦長に託すところは、
少々、強引だったかもしれないなあ。
まあ、アメリカらしいけど(滝汗)
なんであれ、ウエスリーは
昇進して少尉見習いになりました。
今後の展開が期待できます。
このシリーズは
主人公は成長しないけれど
脇役が成長するパターンだと
思いました。
ほんとの主人公は
ウエスリーかもしれません。
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