第14話 ブルーベリーの枝はへし折ってはいけない

犬の姿で魔法使いの弟子ワン子と綺麗で愛らしい美少女のエイルさん

赤い小竜に変身してしまったアーシュさんをもとに戻すために 

魔法薬の薬草探しですワンワン


森の奥、湖の傍に来ましたワン!!あった!ありましたワン


ブルーベリーの木の傍に近づくと

あれ!先客だ!!きっと 金色のブルーベリーの実を採りに来たのだワン!

あ...何!!あの人! 襲われてる!!


ブルーベリーの木の精霊に

襲われてるよお~!!


あ!なんとかこちらへ逃げてきた! 大丈夫ですか?ワン


「ひえ~怖かったよお~」とおじさん

「大丈夫ですか!どうしたのですか?」とエイルさん


「ブルーベリーの実を採取に来たんだが,先に誰かが採取したらしいのだ

その時、何本もの枝を乱暴に折られたらしく、その事で、腹を立て怒った

御機嫌ななめのブルーべリーの精霊が暴れてるんだ。」


本来なら、実を採る時はブルーベリーの精霊に油かすなどの肥料を

捧げたり、挨拶をして「ご機嫌伺い」をしてから実を採るのだが」

とため息をつく。


金色の実は、ヒアル○ン酸やら、ビタミンをたっぷり含み

食べても、お顔のパックに使っても、とても美容にいい(らしい)


最近、流行中の風邪の特効薬にもなるから高値で売れる

という話ですが...


金色の実はアーシュさん(子竜)を元に戻す為に必要だし


しかし精霊さんはまだ怒って、暴れている..

エイルさん、子竜さんどうします?ワン

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る