赤い小竜編・・銀色のラベンダー金色のブルーベリーを探してワン（改稿編）

第12話 2）の場合 料理手伝いますワン

２）料理お手伝いしますワンワン

料理お手伝いしますワンワン♪　

犬の姿の魔法使いの弟子　ワン子は言ってみました！

ありがとう！とにっこりするエイルことエルトニア姫

　「あ、いけません！！姫さま　

ジャガイモもニンジンも皮を剥かなきゃ！唐辛子も少しで、いいですワンワン」

『あ、そうなの？』とにっこり

『じゃあ、これで、いい？ワン子さん』

『ばっちりですワン』

『パンケーキも焼きましょうか？ワン』

『そうだね。　ミルクはあったけ』

......こうして食事が出来たワン。

『美味しいよワン子さん　さすがだね』　

『そんな事ないです　二人で頑張りましたワン』

『アーシュ、沢山、食べてね　ほらパンケーキ美味しいよ』と

細かくちぎっては子竜（アーシュ）さんの口元に

運ぶエイルことエルトニア姫。

『照れくさそうだが、ラブラブで嬉しそうな子竜さんことアーシュランさんです

ワン』と解説するワン子さん

ボッとワン子に火を噴く　『あっっっちち』

子竜さん（アーシュさん）は「余計な事を言うな」

という事らしいですワン！と半泣き

『もう！いじめちゃだめだってばアーシュ！！』

『そうですワン』

『じゃあ、食事が済んだら、皆で、散歩に行かない？　

この先の小川にたしか夜光香ていう

お花が咲いてるはずだから』

小川の傍に咲いている小さなお花達は甘い薫りに満ちて、

小さな星のように

夜のとばりの中　光っていましたワン

『綺麗ですワン』