応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント

  • 中華料理で構成された朝への応援コメント

    お洒落でポップな画風の読み切り漫画を読んでいるみたいでした。文章を読んで思い浮かぶ映像がカラフルなアニメ調で楽しかったです。

    食べ物の形を模した建物かと思ったら本当に食材を建材として使用しているという夢のある世界観と「中華ちゃん」の事情との間にあるギャップがお話としてとても面白かったです。




    *以下、少しだけネタバレ注意。

    終盤を全く予想せずに読んでいても序盤の「にじゅっぷん、ちこく!」は印象に残っていましたので、上手に書くなあと感心してしまいました。

    途中でもう一度「にじゅっぷん、ちこく!」を出す事で序盤のフリを覚えていた読者は「ここで回収したのか」と引っ掛かりを消化させられてしまうし、一度目の台詞が引っ掛かっていなかった読者は同じ台詞がまたきた事で印象に残る。

    アレンジされた三回目の台詞を読んだときにはどちらの読者も「あ」といい感じに思い出して、にやっとしてしまうのではないでしょうか。すごい。

    作者からの返信

    読んでいただきありがとうございます。
    私がレジンアートで押し花をアクセサリーにしたときに、中華料理でこれと同じことができないかと考えたことが、この小説が生まれるきっかけでした。彩りを考えて作りましたので「お洒落でポップな画風の読み切り漫画を読んでいるみたい」という言葉はとても嬉しかったです。ポップな世界観と現実的な事情をうまく組み合わせられていて、内心ほっとしています。セリフの伏線もお褒めいただき嬉しい限りです。ありがとうございました。