第149話短歌擬き(149)
令和5(2023)年3月12日
お題1481『名前のない関係』
「要らないでしょう?」―1:察しろよ
名前など
要らないでしょう
分からない?
お前なんか
興味ない
※「名前のない関係」という意味は、率直に言ってこんな感じらしいです。
これではなかなか人間を信じようとは思えない世の中になりますよね。
令和5(2023)年3月14日
お題1482『ホワイトスプリング』-「風に舞う」
1:薄桃色
目の前で
風に舞うのは
桃の花
嘆く君を
そっと包む
令和5(2023)年3月15日
お題1483『坂道の越えた先に』-「登り詰めた」
1:更なる高み
苦難しか
なかった坂道
登り詰め
見つめた先に
更に山
令和5(2023)年3月17日
お題1484『野球部じゃない側の甲子園』
「帰宅部から見た甲子園」-1:そこに行きたかった
輝かしい
栄光煌めく
その場所
行きたかったが
縁結べず
令和5(2023)年3月19日
お題1485『桜雨』-「薄紅」-1:門出
君達の
門出を祝う
桜雨
これから進む
道に幸あれ
令和5(2023)年3月22日
お題1486『徒然なるままに今の思いを詩にしてみました』「現状報告」-1:愛猫に
あと数分
仕事始まる
その心
シャム猫擬きに
寄り添ったまま
令和2(2020)年1月15日-2
お題1487『えんがわ』-「園側」
1:言い分
保母さんが
勝手にやったと
主張して
責任とれぬと
園長達
※ちょっとストレートすぎかな?
令和5(2023)年3月25日
お題1488『お花見日和』-「夜桜幻想」
1:晴れたね
暗い道
桜見ながら
天仰ぎ
星の瞬き
まるで幻想
令和4(2022)年1月4日-2
お題1489『転生しても人間のままだった』
「冬銀河」-1:生を受ける
晴れた日の
空に広がる
冬銀河
見上げて聞いた
君の産声
※冬銀河は冬の季語
令和4(2022)年1月5日-2
お題1490『あなたが映画にしてみたい物語』
「春隣」-1:もうすぐ会える
春隣
指折り数えて
待つ間
貴方の想い
強く感じる
※春隣は冬の季語
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