2023/05/31 小説の推敲つらい問題

「小説を書く時にいちばんつらいことはなんですか?」

そう聞かれたら、真っ先に「すいこう」と言います。

ほんとうに推敲はつらい。


そう言いつつも推敲は好きなんです。

あのどんどん良くなっていく感じが好き。

好きなんだけど……精神的にはめっちゃつらい。


文章を書いている時は「脳内の映像」を見ながら書いているので気持ちが良い。

でも推敲は「脳内の映像」を見ながら「眼の前の文章」をひたすら直していくので、頭の使い方があべこべなんですよね。右脳と左脳を同時に使ってる感じ。

そのせいか、推敲は本当に疲れるし気が重い。頭がおかしくなりそうです。

推敲の仕方が間違っているのかなぁ。どこかで「内容の推敲と文章の推敲は分けましょう」的なのを見た気がする。分けてないなぁ。分けたほうがいいのかなぁ。でも分けたら分けたで物語と文章のテンポが合わなくない? 前それで失敗したよ? どうすればいいの〜。


推敲が楽しいとか言ってみたいです。

村上春樹がそういうタイプなんだとか。「推敲大好き!」とか言いながら(言わない)頭からガッツリ書き直していくそうです。

まぁこういう人は「第一稿がガラリと変わっても気にしない人」なんでしょうね。私は第一稿のアイディアやらを大事にしたいので、あまり変えたくない派です。(変わってもいいんですけど、そこまでリスクを冒せる地位もないので)


推敲を楽しくやりたい〜音楽聴きながらやるか〜。


みなさんは推敲、どうしてますか?

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