★2023/05/26 小説の書き方を思い出した
ようやく思い出しました。
この3年間のスランプが嘘のようです。マジで長かったな〜。
ようやく1日1万字のラインを行きました。よかったぁ。
もし同じスランプの人には、この方法をお伝えします。
どうやって書けるようになったか?
↓↓↓
「書いた前の文章は全て忘れる」です。
よく言われる「修正は後で」というやつですね。修正しながら進めることはできないし、一生完成しないというやつです。
私はそのことをわかってやらないようにしていたのですが……知らず知らずのうちに「あること」をしてしまっていたのです。
それは「前の文章とのつながりを考えながら書く」。こいつが犯人です。
構成を大事にしながら書くことを意識していた私は、前の文章とのつながりを大事にしすぎてしまっていたのです。結局として「前の文章を目で見て」いた。
でも、見ただけならいいじゃないかと思いますよね。これがよくないんです。
私は「脳内で修正していた」のです。ありませんか? ちょっと見えたところを「いやこうした方がよくない?」って無意識に思ってしまうやつ。
手で直さなければ修正じゃないと思っていましたが、甘かった。目で見ることすら修正なんです。頭の中で「いやこうじゃないよなぁ」と思考した瞬間に私の負けです。頭は無意識に修正してしまっているのです。
だから、金言の「修正はあと」は「書いたことは忘れる」が正しいです。
この「前の文章を忘れる」ができるようになったことで、小説がバンバン書けるようになりました。現に今、私は「現に今、私は」を書くまでの文章の流れを全て忘れています。もちろんちょっと上を見れば書いてありますが、絶対に見ない。修正もあとだし見るのもあとです。こうしてどんどん書いている中で、どんどん忘れていっています。
小説はトロッコに似ているなと思います。
一組ずつレールを敷いていく。もちろんどんどん前に。レールは敷いていくと、どこか歪んでいたり壊れていたりします。ルート変更を余儀なくされることもありますし、ルート変更したくなったりします。最初から最後まで予定通りにカンペキに敷くことなど不可能です。
でも、直すのはもちろん後ですよね。
だってその地点に戻るの面倒だし、直しながら進んでも効率が悪い。
だったらひととおり全部組みきった上で、あとで全てを修正チェックすればいい。
そうして直したりしながらも「いけそうだ」となったら、トロッコを転がすのです。そう、みなさんに読んでいただくということです。
小説はトロッコ。レールの敷き方は自由です。
のんびり風景を見るのもよし、ジェットコースターのように読者の感情を揺さぶってもよし。自分だけのオリジナリティを加えてもよし。「あの人のトロッコ面白そうだから自分も作ってみよう」二次創作もよし。かわいい、かっこいい、泣ける、ハラハラドキドキ……。
自由に書きましょう。
そして、私たちのトロッコは止まらない。
創作のトロッコにブレーキはありません。前進あるのみです。
そのまままっすぐ行ってしまいましょう!
さて、ここまで書いて約1000字です。
ここからの修正がダルいんだよなぁ〜でも楽しいからがんばろっ!
☆追記☆
修正が終わりました。
いや〜好き勝手なこと書いてますよこいつ! 直す身にもなってほしいです。しかも急にトロッコ出てきて草。まぁせっかくなので残します。
私は推敲が大の苦手なんです。以前10万字の推敲に半年以上かかりました。細かいところも気になるし、性分に合ってないんでしょう。
推敲が楽しくなりたい〜。
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