第17話


167:名無しのプレイヤー

つーか、覆面の気配は周囲にないの?


168:名無しのプレイヤー

残り何人だ?


169:いつか死ぬイッチ

放送かからないとなんとも言えんが

今の所、残り五人かな


170:名無しのプレイヤー

誰と誰と誰が生き残ってるんだろ??


171:まとめ班

>>170

スレ主達三人を除くと

死んでなけりゃ、覆面と軍人


172:名無しのプレイヤー

おやまぁ


173:名無しのプレイヤー

戦闘経験者だけが残ったか


174:名無しのプレイヤー

これ、この二人が手を組んだらヤバくね?


175:名無しのプレイヤー

>>174

実際、手を組む確率は高いんだよな


176:考察厨

>>175

それは、どうだろうな


177:名無しのプレイヤー

>>176

というと?


178:考察厨

下手するとこの二人だけで潰し合う可能性もある


179:考察厨

覆面と軍人は、ルールに縛られてる

そのルールはスレ主を殺すこと

でも、この二人はスレ主がターゲットである、ということを知らない

つまり、お互いがお互いをターゲットだと思い込んで潰し合う可能性が残ってる


180:名無しのプレイヤー

あ、そっか


181:いつか死ぬイッチ

盛 り が っ て き た ぜ!!


はい、ここでまたもお知らせです

運営から追加で連絡あってな

残り時間も少ないし、ゲームを盛り上げるためにターゲットの俺の情報渡したってさーwww

端的に言うと、俺の顔が覆面と軍人に知られたなうwww


♪  ∧_∧ ∩

 r( ^ω^ )ノ

 └-、  y⌒>

   \ ωノ⌒

    ( (  ♪

     ̄



♪  ∩ ∧_∧

   ヽ( ^ω^ )7

  <⌒v  r┘

   ⌒ヽω ノ

     ) ) ♪

      ̄



182:名無しのプレイヤー

>>181

めっちゃ楽しそーだなー(棒)


183:名無しのプレイヤー

えと、つまり??


184:まとめ班

>>183

覆面と軍人が組む可能性が高くなった

スレ主が死ぬ可能性も爆上がりした


185:名無しのプレイヤー

oh(´・ω・`)...


186:名無しのプレイヤー

お、おう(・_・)


187:名無しのプレイヤー

(゜ω゜;)


188:いつか死ぬイッチ

∑d(゜∀゜d)ォゥィェ!!


189:名無しのプレイヤー

一番危機感がないといけないはずのスレ主が、>>188だもんなー

( ̄▽ ̄;)


190:名無しのプレイヤー

スレ主終了のお知らせ


191:名無しのプレイヤー

>>190

文字通りの意味になるのが、また


192:名無しのプレイヤー

よく、諦めたら試合云々~、ってセリフ引用されるけどさ

これ諦めたらガチで人生が終了するんだよなぁ


193:いつか死ぬイッチ

とりあえず、学校行くのは変わらないから

学校着いたら、また書き込みにくる(・ω・)ノシ


194:名無しのプレイヤー

了解(・ω・)ノシ


195:名無しのプレイヤー

まぁ、適当になノシ


196:名無しのプレイヤー

しかし、考察厨がまさかスレ主生存に動くとはなぁ


197:名無しのプレイヤー

ほんとに褐色肌ちゃんの可愛さと、行動だけが理由かよ?


198:考察厨

>>197

え、違うけど


199:名無しのプレイヤー

>>198

違うんかいwww


200:考察厨

褐色肌ちゃんの可愛さ諸々も含むけど


ぶっちゃけ、デスゲームの実況読みながら考察するの

思っていた以上に楽しいから、ここでスレ主が死ぬの勿体ないだろ

出来れば次のデスゲームにも出てもらって実況してもらいたい


201:名無しのプレイヤー

あ、あー( ̄▽ ̄;)

うん、わかる(´・д・`)


202:名無しのプレイヤー

わかるわかるwww


203:名無しのプレイヤー

ほんと、コレ見てるスレ民の倫理観のぶっ壊れようといったらないよなwww

俺もだけどwww


204:名無しのプレイヤー

(´・д・`)ワカルワァ…


――――――――




――――




――……



348:いつか死ぬイッチ

学校、着いたー

つ【木造二階建ての所謂旧校舎の画像】


349:名無しのプレイヤー

殺し合いのハジマリの場所って言うより

閉じ込められて、怪異に遭遇する場所だな


350:名無しのプレイヤー

花子さんいそう


351:名無しのプレイヤー

太郎さん出そうだな


352:名無しのプレイヤー

テケテケ出そう


353:名無しのプレイヤー

二宮金次郎像が夜な夜な動いてそう


354:名無しのプレイヤー

まだこんな校舎あったんだな


355:いつか死ぬイッチ

見た目古そうだけど、新しく建て直したっぽい気がする


356:名無しのプレイヤー

>>355

わかるの?


357:いつか死ぬイッチ

今、探索中なんだけどな

これ見てみろよ


つ【現代的で綺麗なトイレの画像】


358:名無しのプレイヤー

わぁ、最近のトイレじゃん


359:名無しのプレイヤー

汲み取り式じゃなくて、ちゃんと洋式便所だ


360:名無しのプレイヤー

なんかちぐはぐだな


361:いつか死ぬイッチ

外見だけ木造建築、中身は最近の学校だ

最近の学校のことよく知らないけど

でも、昭和時代って感じはしないな


362:名無しのプレイヤー

そういやなんで学校きたんだっけ??


363:考察厨

首輪の鍵を探しに来たんだよ


364:名無しのプレイヤー

そうだったそうだった


365:いつか死ぬイッチ

とりあえず虱潰しに探してる

説明受けて数十時間後にまた戻ってくることになるとはなぁ

あ、そうだ

ここに来るまでに、武器では無いけど宝箱から面白そうなもの見つけた


366:名無しのプレイヤー

おもしろそうなもの?


367:名無しのプレイヤー

なになに??


368:いつか死ぬイッチ

つ【中世の絵画に描かれてそうなペストマスクの画像】


369:名無しのプレイヤー

おやまぁ


370:名無しのプレイヤー

ペストマスクか


371:いつか死ぬイッチ

説明書もついてて、こんな見た目だけどガチのガスマスクっぽい


372:名無しのプレイヤー

ということは

どっかに有毒ガスのスプレーの入った宝箱もあったんかな?


373:いつか死ぬイッチ

>>372

かな?

見つけられんかったけど


374:考察厨

トイレには他に武器になるようなものないんか?


375:いつか死ぬイッチ

アルコールの入ったスプレーと

空のスプレーが掃除用具入れにあった

モップみたいなのは無いな


376:いつか死ぬイッチ

エンカンが万が一のことも考えて

褐色肌に武器持たせた方がいいだろ、って言ったから

鍵と一緒に武器も探してはいる


377:名無しのプレイヤー

武器が先か、覆面と軍人に襲撃されるのが先か、はたまた鍵を見つけるのが先か


378:名無しのプレイヤー

アルコールスプレーは武器になるだろ

目に入るとめっちゃ痛いし


379:名無しのプレイヤー

無いよりマシ、程度だけどな


380:いつか死ぬイッチ

とりあえず、アルコールスプレーは褐色肌に持たせる

空スプレー容器も、なにかに使えるかもしれんから持ってこ

朝飯食ったらバックパックに余裕が出来たし


381:いつか死ぬイッチ

次は、向こうにあるのは食堂だな


382:名無しのプレイヤー

なんか悠長だなぁ


383:名無しのプレイヤー

こんなことしてる間に、襲われたらどうするんだろ?


384:名無しのプレイヤー

>>383

死ぬんだろ


385:名無しのプレイヤー

>>383

殺されるんだろ


386:いつか死ぬイッチ

まぁ、短気は損気っていうから

焦らない焦らない、一休み一休みってな


387:名無しのプレイヤー

どっかの坊さんみたいなこと言うなやwww


388:いつか死ぬイッチ

つ【食堂の画像】


389:名無しのプレイヤー

配膳されるだけの長テーブルと椅子か


390:名無しのプレイヤー

椅子はぶん回せば武器になりそうだけどな


391:いつか死ぬイッチ

さらに奥が給食室、厨房になってるな

つ【給食室内の画像】


392:名無しのプレイヤー

手持ちできるガスバーナーとか包丁無いかな

(*・ω・*)wkwk


393:いつか死ぬイッチ

んー、ざっと見たけど包丁とかはないなぁ

代わりとばかりに

つ【醤油、味噌、塩、酢、砂糖、ソース、化学調味料等の調味料類の画像】


こんなのは沢山あった


394:名無しのプレイヤー

業務用やんけ


395:名無しのプレイヤー

賞味期限は?


396:いつか死ぬイッチ

>>396

二ヶ月先だな


397:名無しのプレイヤー

ほかのデスゲームの時にでも、回して使ってるのかね?


398:名無しのプレイヤー

>>397

ありうるかも


399:いつか死ぬイッチ

ほかは、こんなんあった

つ【食器用洗剤含む、台所洗剤の数々】


400:名無しのプレイヤー

ウチの台所にもあるやつばっかりだwww


401:名無しのプレイヤー

食器用洗剤に漂白剤、磨き粉w

全部俺の家でも使ってるメーカーのやつだwww


402:名無しのプレイヤー

これ用意したデスゲーム運営に、なんか親近感湧いたわwww


403:考察厨

それはそうと

ほんとこんな調子で探してたんじゃ時間がいくらあっても足りないな


404:名無しのプレイヤー

だな、もうすぐ六時だし


405:名無しのプレイヤー

お、ということはそろそろ最後の放送がかかるのか


406:いつか死ぬイッチ

あ、放送入った


407:名無しのプレイヤー

生存者何人?


408:名無しのプレイヤー

覆面か軍人、手を組んでるか否かだけでも知りたいな


409:いつか死ぬイッチ

残り五人だ

覆面と軍人が手を組んでるかどうかは言わなかった

ただ、最後に


「皆さん、非課税の10億円目指して、がんばっ!!p(*^-^*)q 」


って応援されたwww


410:名無しのプレイヤー

うわぁwww

いらねぇ、応援だぁwww


411:名無しのプレイヤー

でも、いいよな非課税の10億円……


412:名無しのプレイヤー

わかる

特に、非課税なのがいいよな


413:名無しのプレイヤー

>>411 >>412

*゜∀゜)*。_。)ワカルワカル


414:名無しのプレイヤー

しっかし、鍵について他にヒントとか無かったんか??


415:考察厨

なぁ、スレ主

ちょいと聞きたいんだけど


416:いつか死ぬイッチ

なに??


417:考察厨

このデスゲームについて、スタート地点の学校で説明された時のことなんだけど

鍵について説明受けた時の状況、改めてもうちょい詳しく教えてくれないか?


418:いつか死ぬイッチ

詳しくって言ってもなぁ

俺は事前に説明受けてたし

その説明と学校での説明はほぼ同じだった


419:考察厨

>>418

ほぼ、ってことは違うところがあったってことだろ?

どこが違ったんだ??


420:いつか死ぬイッチ

全員生存ルートの説明、それこそ鍵の説明が追加されてた


421:名無しのプレイヤー

ふむ?


422:考察厨

他に事前説明の時と、変更点や追加の説明は無かったんだな??


423:いつか死ぬイッチ

そのはず

早く実況したくてウズウズしてたから

ほとんど説明が右から左だったのは事実だけどwww


424:名無しのプレイヤー

>>423

おいwww


425:考察厨

じゃあ、その鍵について説明された時

どんな風に説明されたんだ??

たとえば、見本を見せて説明されたんか??

それとも、口頭だけの説明だったか??

イラストとかを使って説明されたか?


426:いつか死ぬイッチ

あ、そういうこと

説明自体は簡潔だったからよく覚えてる

念の為、エンカンや褐色肌の記憶とも差異が無いか確認してみる


427:名無しのプレイヤー

覚えてるといいんだけどな


428:名無しのプレイヤー

(*´・ω・)(・ω・`*)ナ-


429:いつか死ぬイッチ

とりあえず、差異は無かったから

書き込む


430:名無しのプレイヤー

確認する必要あったか??


431:いつか死ぬイッチ

説明はこんな感じだった


説明役の人が、鍵と首輪を用意して

自分の首に首輪をして、


「これが、首輪を解除する鍵です。

これを首輪のここに入れて、こう回すと、このように解除されます。

これを人数分用意してあります。

鍵を手に入れて、全員助かるも良し、殺しあっても良しです。

それでは頑張って生き残って下さい」


こんな感じで口で説明しながら、首輪を解除するのを目の前で実演してくれたんさ

そんで、人数分の鍵の入った箱を見せられた


「このように、入ってますよ」


って言われたんだ

で、その後一人ずつ間を開けて島に放逐されたってわけ


432:考察厨

それ、本当だな?


433:いつか死ぬイッチ

少なくとも、俺に嘘をつくメリットは無いだろ


434:考察厨

だな

そうだな

ちなみに、その実演に使った鍵や、人数分の鍵の入った箱はその後どうなったんだ??


435:いつか死ぬイッチ

えー、知らん

ん?

あ、エンカンが見てたらしい

少なくともエンカンが説明受けた教室を出る時は

どっちも教卓の上に置いてあったってさ


436:考察厨

なるほどな

よし、じゃあ教室行ってみろ

たぶんだけど、その実技で使った鍵と、箱に入った鍵は実演のための見本じゃなく

本物の可能性が高い

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る