何かなくとも
side屑星編①
『俺の名前は屑星 練二』
『高校1年生だ。部活は無所属』
『才杯学園に通っているごく普通の高校生』
『と、言いたい所だが』
『今の俺にはある悩みがある。それは・・・』
屑星
えっ?
何だよ?
子分A
ねえねえ、屑星君!
今回のテスト!
何点だったんすか?
今回こそ教えてくださいよ!
屑星
えっ。
いや、別に?
今回もテスト良すぎてやばいから見せられないわ!
やばいから!
本当にやばいから!
子分A
えっ?
屑星さん毎回そう言いますよね。
何か怪しいですね。
屑星さん。
本当にいい点数取ったんすか?
子分B
何かそろそろ物的証拠がないと。
なあ?
屑星
…いや〜。
それが〜。
・・・。
また今度にして!
屑星
(どうしよう!)
(今まで逃げた分のツケがついに来たんだ!)
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