【8】無計画さに腹を立てる
≈≈≈
『最初から言ってるじゃない。たまご
……なにを言っているのだ、この魔女は?
しかし、骨ピとウンラロが黙っていたら魔女はどんどん降りていこうとする。骨ピは不機嫌に腕を組み長い鼻を鳴らし、ウンラロはウゥ…としか言えない。その間も、魔女はどんどん下に降りていく。
「ど、どうする?」
「………放っておく訳にもいくまい」
「…し、しかし…お、降りる…し、手段が…な、ない」
ゴブリンの手足は魔女より短いのだ。魔女は降りられても、ゴブリンの二人は降りられない。
「問題ない。コレを使う」
そう言いながら、骨ピが
「……
骨ピは怒ったように言った。勇者である彼は【
そして、骨ピとウンラロの二人は、長いロープを伝い魔女を追って
To Be Continued.⇒【9】
≈≈≈
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