大事な巫女様が大人しく守られてくれません



ーー内容


 護衛のナナキは困っていた。

 本来なら自分が守らなければならない存在、巫女の少女がいつも戦いの場に出てきてしまう事を。

 毎回注意するんのだが、巫女はちっともその言葉を聞き入れてはくれなかった。




ーー章構成


01 巫女様、俺より前に出ないでください!

02 巫女様、俺より敵を撃破しないでください!

03 巫女様、なんで俺を頼りにしてくれないんですか!

04 巫女様、大人しく守られててくださいよ

05 巫女様、護衛である俺を活躍させないつもりですか!?


01 巫女様、何だかんだ言っても乙女なんですね

02 巫女様、どうしたんですか?今日は暴れないんですか?

03 巫女様、急に真っ赤になって熱でもあるんですか?

04 巫女様、俺を恋人にしてくださいませんか?

05 巫女様、恋愛って言葉知ってますか?


06 巫女様、なんでか今日は可愛く見えますね

07 巫女様、他の人にほいほいついていかないでください

08 巫女様、目の届かない所に行かないでください

09 巫女様、ドレス姿がすごく綺麗ですよ

10 巫女様、どうしてそんなに俺を避けるんですか?


11 巫女様、なんで俺の目を見てくれないんですか?

12 巫女様、なんで触れちゃいけないんですか?

13 巫女様、護衛に隠し事しないでください

14 巫女様、相思相愛についてなんで聞いてくるんですか?

15 巫女様、首輪つけてもいいですか?


16 巫女様、今日だけ手をつないでもいいですか?

17 巫女様、好きになってもいいですか?

18 巫女様、将来の事とか話し合ってもいいですか?

19 巫女様、結婚式とか考えてもいいですか?

20 巫女様、婚約指輪を受けとってもらえますか?




ーー人物


〇ナナキ

 人間関係:壊滅的ではないものの、やや希薄。気に入った者とは深く付き合う。懐いてくる者はすぐ受け入れる。

 身体:とても優秀。護衛騎士の中でもトップの成績。

 学力:とても優秀。一回読んだだけで、本の内容を理解する。

 恋愛:ナナキは相思相愛じゃないと面倒なタイプ。


〇ルオン

 人間関係:とても広い。多くの人に好かれている。

 身体:とても頑丈。とても怪力。護衛が活躍できないほど。

 学力:とても苦手。頑張ればできない事はないけど、性格的に向いていない。

 恋愛:興味ない感じ。しかしいったん意識してしまうと、かなりぎくしゃく。


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