小説を書くのは救済である
いきなりこんな仰々しいタイトルで、急にどうしたんだという方もいるかもしれません。でも、小説を書くことって、一種の己への救いであると思うんですよ。
自分で考えた物語を紙に書き起こして、自分で考えた個性豊かな登場人物を、自由に
物語内で動かす。
こんなに嬉しいことはないと、一物書きである私は思うのです。
それに、第一に、個人的に小説を書くとストレスの発散になります。
日々の鬱屈したストレスを抱え込んでいても体に悪い。じゃあどうすればこの
ストレスが発散されるのか。人によってはゲームしたり、テレビを見たり、
YouTube見たり、スマホいじったり、散歩などなど、人によってストレスの発散方法は様々だと思います。
そんな中で、私はストレスを発散する方法に『小説を書く』という行為をとりました。
これは、小さい頃から文章を書くことが好きな子だったからかもしれませんが、
とにかく小説を書いていると日々の苦しいことを忘れられるのです。
登場人物の設定を決めている時も楽しいし、登場人物がセリフを喋っている時も
「どんどん喋っていいからな」という気持ちになります。
それに、何より地の文を書いている時も楽しいです。要するに、全部の瞬間が
楽しいです。
小説を書いていたら、自分の窮屈に感じていることとか全部どうでもよくなって、
その時だけ、嫌なこととか忘れられます。
だから、私は、小説を書くことは己への救済だと考えました。
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