幕間 ある日のやりとり

ナトリン💣:ねえさっちゃん、みーくん。お願いがあるんだけど

ミナト☆:なんだ?

さっち🔷:なになに? おじさんになんでも言ってごらん?

ミナト☆:どういうキャラなんだよ


さっち🔷:手長足長おじさん

ミナト☆:妖怪じゃねぇか

ナトリン💣:もう、私の話を聞いてよ

さっち🔷:ごめんごめん


ミナト☆:で、お願いってのは? また料理作りにいけばいいのか?

さっち🔷:ライフラインみーくんに頼ってるねぇ

ナトリン💣:それは……お願いしたいけど、そうじゃなくて。この前行った一人旅の様子を文章に起こして、旅の紀行文みたいにしようかなって思ったんだけどね。でも私が淡々と状況を報告するだけじゃ味気ないと思うんだ


さっち🔷:ふむふむ

ナトリン💣:だから二人には私の書いた文章を読んで、当時の私の行動にツッコミとか感想なんかを書き込んで欲しいんだ。もちろんお礼はするよ

ミナト☆:べつにいいけど……でも、いいのか? これって日記みたいなものなんだろ? それを俺たちに読ませたりなんかして。


ナトリン💣:二人のこと、信頼してるから

さっち🔷:よせやい。照れちまうじゃねぇか

ミナト☆:だからさっきからどういうキャラなんだよ

さっち🔷:ナトリンからのお願いだし、私はOKだよ。みーくんは?


ミナト☆:俺も……まあやってもいいと思ってる

ナトリン💣:ありがとう、二人とも! 持つべきものは心の友だね

ミナト☆:どこぞのガキ大将みたいな言い方だな

ナトリン💣:それじゃあ原稿を送るからよろしくお願いします!

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