幼なじみとイチャイチャしながら世界チャンピョン目指そうと思ってるんだけど

RUNO

プロローグ

「累乃ー!!!朝だよー!!」

「うーん…あと5ふn」

「そんなに待てなーい!!」

「ごふっ…」


どうも自己紹介から死にかけてるのは

この俺、夜刀神 累乃(やとがみ るの)です

そんで僕の上にボディープレスしてきたのは

幼なじみの白鈴 小麦(しらすず こむぎ)。

麦とは幼稚園からの付き合いで俺が一人暮らしし始めてからというものこうやって何かとお世話してもらってます


「麦…起きるから辞めて…死ぬ、死ぬから」

「累乃が早く起きないからだよ!!今日から新学期だよ!?」

「仕方ないだろ?昨日あれから素材が取れなかったんだから…」

「はぁ…しょうがない、帰ったら手伝うから早く起きて!」

「お!まじ!?ラッキー♪」

「だからほら早く起きて!朝ごはんも出来てるから!」

「はい!起きます!」ヌキヌギ

「!?何脱ぎだしてんのよ!?」

「え?だって着替えないと学校行けないだろ?」

「そうだけど…もう早くして!!!」

「えぇ…?なんで怒られたの?」

「…はぁ人の気も知らないで」


















「じゃあ行ってきます父さん、母さん。」

俺の父さんと母さんは3年前のゲーム大会の帰りに事故にあいその数日後亡くなった。

俺は「ごめんなさいごめんなさい」と必死に謝った。だけど小麦は「あんたが謝ってるのらしくない。お義父さんお義母さんは笑顔で真剣にゲームしてて欲しいはずよ」と言ってくれた。

その言葉を信じ今でも僕はゲームをしている。


「るーのー?早くしないと送れるよー?」

「すぐ行く!…じゃ行ってきます」

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