詐欺師と王子
星聖 月紺
第1話 出会い
それは、本当か!?
ここは、王宮にある1つ第三王子が使っている部屋...
ええ、確かな情報です、殿下が取り仕切ってる領地に『犯罪者 危険度SS+ 白鳥 』が現れ捕まえるのに成功したとの報告が…
ははは、やっと俺にも運が巡ってきたか!
新しいおもちゃを貰ったかのように喜ぶ様子を見せる王子とそれを見守る忠実な部下
逮捕不可能と言われた『白鳥』を捕まえたのだそう思うのも無理は、ない
例えそれが『白鳥』が仕向けた作成であってもーー
ーーこれは、始まりに過ぎないーー
はぁー、、、
私は、今薄暗い牢屋とやらに閉じ込められている、正直言って、退屈だ
まぁこれも作戦のうちだからしょうがないか
ここに存在する王家に産まれたものしか貰えない宝石『ブルーグレット・ロ
ーズ』を奪う為に私は、いちいち捕まったのだ、今までいくらでも脱獄のチャンスは、合った...
早く宝石の、ありかを見つけて奪ってここをお暇するか
宝石を奪って、王族の隠された結婚外の子供として王家に潜り込み国宝とかを、頂戴して行くか
コンコン、、
ん?足音...?
珍しい、ここには、人は、来ないいるとしたら警備員だがいつも寝てるし…
そして足音は、私の目の前で止まった
やぁこんちわは、メリーナ・リース いや『白鳥』さん?と言った方がいいかな?
足音の正体は、この場には、似合わない美しい青年だった。
艶やかな黒髪に蒼瞳をしたそれは、それは、美しいとゆう言葉しか出なかった...
こちらには、どのようなご要件で?
そんな美しい青年に動揺せず言葉を返した…も勿論彼が言っていたメリーナ・リースとゆう名前は、偽名だそんな易々と名前を明かすはずがない
そんな彼は、僕に力を貸して欲しいんだ...
そう言った...
言った言葉が理解不能で声まで美しいのかと私には、似合わずそう思っていた
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