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  • 第5話への応援コメント

    大人の女性が、今までの人生やこれからの生き方に思いを馳せる。この悩ましさやままならさが胸に迫ります。特に友人や同級生など、近しいはずだった存在と比べてしまう気持ちや、そうして羨んだり落ち込んだりしてしまうやるせなさ……丁寧に描写された彼女たちの日々や心情に、ナツ達より年嵩の私ですが心を寄せてしまいました。
    みんなそれぞれの人生を生きて、みんなそれぞれに悩みやつらさ、一方で幸福だってある。
    改めて気付かされた、素敵なお話でした。

    作者からの返信

    いいのすけこさま、拙作を読んでくださってどうもありがとうございます。
    私が書きたかった部分を読み取ってくださり感謝です。
    私もナツやハルよりもずいぶん年嵩ですが、近しいはずだった存在と比べてしまう……のは今でもついやってしまいます。辛い状況にいる人には深く同情しますし、大きな成功を収めている方には羨望の目を向けてしまいます。

    いいのすけこ様のおっしゃる通り、「みんなそれぞれの人生を生きて、みんなそれぞれに悩みやつらさ、一方で幸福だってある」のですよね。外から見ただけではわからないものだなと思います。

    心のこもったコメントとたくさんのお星さまをありがとうございます。

  • 第5話への応援コメント

    素敵なお話でした~!
    自分の中の過去の自分が、ちょっと周囲の事実から違っているのってありますよね。
    特にこのナツの場合、それが大きかったかなって思います。
    ハルに再会できたことで、前に進めそうで将来が輝いて見えてとても読後感が良かったです。

    作者からの返信

    無雲さん、こちらも読んでくださってありがとうございます! 過去の記憶、特に自分に関するものは、他人の記憶とけっこう違うもんだなぁ〜と思った経験が何度かありまして、こんなお話になりました。

    隣の芝生は青いと言いますが、自分にないものは輝いて見えるので、自分のいいところは案外見えてなかったりもするものかもしれません。

    読後感が良いと言っていただいてうれしいです。

    励みになるコメントと評価もありがとうございます。

  • 第5話への応援コメント

    かしこまりこさん、おはようございます。作品読ませて頂きました。
    なんというか、まるで陽の光みたいな優しいお話ですねこれは! ナツもハルも優しいし、藤井さんも絶対優しい!
    いやぁ、何というか読んでいて優しさに包まれた気がします。

    幼い頃の自分と今の自分の対比が、あの頃よく遊んでいた桜の木の下で見事に描かれていて、自分では成長したのかどうかわからないという思いも、あの頃を知っている誰かに見てもらえたら実感できたりしますよね。
    そのあたりが本当にうまく描かれていて、この優しさ溢れる筆致と相まって、このお話からは温かな「春風」を感じました。
    うっとりするくらい優しいお話、素敵でした!

    作者からの返信

    薮坂さま、読んでくださって、温かいお言葉をありがとうございます!

    薮坂さまのお名前は、他の作品のコメントなどでも何度もお見かけしておりますが、オリンピック金メダル級の褒め上手でいらっしゃると思います。

    キャラや作品が優しいと言ってくださってうれしいです〜。

  • 第5話への応援コメント

    >ハルが記憶していた私が、現実の私とズレていたように、私が記憶していたハルも、私の記憶の中だけに存在しているのかもしれない。でも、どのハルとナツが本当かだなんて、誰にもわからない。だったら、自分が好きなように覚えてていいのかもしれない。

     ここのフレーズがとても好きです。かしこまりこさんのエッセイをいつも拝読していて、深く頷きたくなるフレーズがよく出てくるのですが、それが作品にもにじみ出ているなと感じました。
     自分が見ている他人と、他人が思っている己の像が全く違うなんてよくあることで、しかしそれに気づくことは案外少ない。それに気づかせてくれる作品でした。
     私のことを見ている他人も、私の自己評価とは全く違うふうな印象を抱いているのかもしれないなと思い返します。最近職場が変わったので余計そう思うのかもしれません。見え方が一致しないことはままありますが、それぞれにどう思われているかを意識しすぎると息苦しくなるので、あまり気にしすぎずにいるのがよいのだろうなと感じました。

    作者からの返信

    こちらまで読んでくださってありがとうございます! 返信遅くなりすみません。

    エッセイと一緒に褒めてくださって感無量です。温かいお言葉をありがとうございます。

    最近、職場が変わられたのですか。新しい門出、おめでとうございます。仕事に慣れたり、人間関係の再構築など、大変な時期でもありますね。

    おっしゃる通り、自己評価と他者から見た自分が、全く同じなことはないですよね。また、他者評価も人それぞれ違いますしね〜。

    ある動物学者さんが「人間と他の動物の一番の違いはなんですか?」という質問に「人間だけが、他者が何を考え・感じているか気にする」と答えていらっしゃって、「へ〜」と思いました。その方いわく、犬でも、飼い主の反応は気にしても、そこに至った思考にまで頭が回らないのだとか。

    他者からの評価を気にするというのは、とても人間らしい行為なのだと思いますが、おっしゃる通り、気にしすぎないがいいのかもしれないですね。

    読んでくださって、励みになるコメントと評価をありがとうございました!

  • 第5話への応援コメント

    すばらしい作品でした。

    何より気に入ったのは、ほぼひとつのシーン(場所)でのエピソードだということ。
    情景がありありと浮かんで来て、小説なのに映画のように「見ている」気分になります。
    こういう文章を書ける人は本当にすごいと思いますねー。

    小学生の頃から背の高い女の子、男子から見たらかなり魅力的なんですよね。
    卑猥な表現になってしまいますけど、性的な魅力を掻き立てられるって言うか、
    それだけで色気を感じさせるんですよ。だから下手に話しかけられると男子の方が
    緊張したり舞い上がっちゃったりするのあるあですよねー。

    いいお話をありがとうございました。

    作者からの返信

    読んでくださって、暖かいコメントありがとうございます! 情景描写が苦手で(読む時も飛ばし読みする不届者)、いつもウンウンうなって書いているので、「見ている」気分になると言っていただいて、感激です。まだまだ全然ダメなのですが、励みになります。これからも努力します。

    ナツの無自覚なセクシーさを感じていただけて光栄です。こういう女性いたらいいなあという、自分の願望をブチこんでしまいました(笑)

    丁寧に読んでくださり、評価もありがとうございました。


  • 編集済

    第5話への応援コメント

    とても上質な現代ドラマが描いてあって素敵でした。読みやすくて心にすっと入ってきて読後もあったかい気持ちになる。二人のキャラのどちらも創作臭くなく、「生きてる」感じがして素晴らしかったです。

    作者からの返信

    竹神チエさま! 読んでくださってありがとうございます。キャラについては「こういう人、本当にいるかな」と自問自答しながら、できるだけ実際にいそうな人にしようと気をつけたとこだったので、創作くさくないと言っていただけてうれしいです。励みになるコメントありがとうございます。お星様も感謝です!

  • 第5話への応援コメント

    いやいや。
    女性ってさ、妙に男女をくっつけたがったりするよね。
    「○○君と◇◇さんってお似合いだよね」みたいに。
    本人は全然そういう事は意識していないのに。
    独身の男の子を見つけたらお嫁さんをお世話しなければと、張り切るおばあちゃんとか。

    あれ、本人は全く悪気は無くて、むしろ、周りのみんながカップルになって幸せになって欲しいって思ってるんだよ。何ていうか、人類幸福化計画の無垢な信者ですな。

    それと、高身長の女性は大概、周囲からの羨望の眼差しが肯定的に受け取れないような気がします。「背が高くてカッコイイね」と言われると傷つくみたいな。褒めたくても褒めれない、そんな事を何度か経験していますね。

    そんなひねくれちゃってる唐変木な女性は、「一緒にシドニーに行こう」がプロポーズとほぼ同義語だと気づかない……こういうのも勘違いギャグのパターンかもしれません。

    グダグダ書きましたけど、何となく物悲しい雰囲気を持ったお題なんですが、これを二人共ハッピーエンドへと持っていく素晴らしい構成力に感激しました。

    (ちょっと大仰かもww)


    作者からの返信

    「女性ってさ、妙に男女をくっつけたがったりするよね。」
    ↑ 本当にそうですね! ハルみたいなタイプは特にそうだと思います。

    「人類幸福化計画の無垢な信者ですな。」
    ↑ ああ、おっしゃる通りですね〜。ピュアと無神経は紙一重的な……。悪意はないのですよね。私もこの一味かもしれません(爆)。

    >「一緒にシドニーに行こう」がプロポーズとほぼ同義語だと気づかない
    ↑ まあ! そこに気づいてくださってうれしいです。
    ナツ視点なので、読者にも気づかれないだろうなと思っていました。
    おっしゃる通り、藤井さんはがんばってプロポーズしたつもりなのに、ナツがポンコツ過ぎてラブコメ的なジレジレになってるっていう……。深く読んでくださってありがとうございます。アラの多い作品なのですが、たくさん褒めてくださって感謝です。

    お星様もありがとうございました。

  • 第3話への応援コメント

    赤ちゃんに指を握られたり顔を触られたりするとメチャ嬉しいですねえ。
     
    ちょっと思い出しました。

    作者からの返信

    暗黒星雲さま、コメントありがとうございます。
    実は先日、お友だちの赤ちゃんから、よだれの付いた手で顔をつねられたり、髪をひっぱられたりして、至福の時間を過ごしました。
    「目に入れても痛くない」といいますが、目や鼻の穴に指を突っ込まれても嬉しいですよね(笑)

    編集済
  • 第5話への応援コメント

    ハルと会うことでこれまでの自分を認められるようになって、先へ進む力を得ることができたのですね。
    丁寧に描かれる気持ちのうごきがまりこさんらしい、素敵なおはなしでした。
    ナツ、自信を持って! シドニーで藤井さんと一緒に頑張ってね!

    作者からの返信

    かわのほとりさん、いつも暖かいお言葉をありがとうございます。うれしいです〜。
    ナツを応援してくださってありがとうございます。
    藤井さん、ナツ相手だとかなりがんばらないとですけど(笑)

    お星様も感謝です。

  • 第5話への応援コメント

    それぞれの生き方や、自分が思っている自分、他人が捉えている自分。柔らかい文章にそれらが細やかに描かれていて、深く心に沁みました。ハルさんの優しさ、暖かさ。包容力。素晴らしい女性ですね。ナツさん、幼馴染との再会で、生まれ変わったくらい自分の人生が輝き始めるのだろうなと思いました(*´꒳`*)✨
    人生って良いな、と思わせてくれる、素晴らしい作品でした!(*´∇`*)🌸

    作者からの返信

    aoiaoiさま、暖かいコメントをありがとうございます!
    そんなふうに言ってくださって感無量です〜。
    非常にアラの多い作品なのですが、二人のキャラは私も好きなので、褒めていただいてとってもうれしいです。お星様も感謝です。

  • 第5話への応援コメント

    多かれ少なかれきっと誰もが持っている、自分の思う自分と人から見た自分のギャップ。
    自分にとってのコンプレックスも人から見たら長所になったり、おなじ景色でもほんの少し見方を変えるだけで、まったくちがった意味になったり、恋愛ならふとしたきっかけで100年の恋もさめてしまったり。笑

    ナツとハルのズレ。そのズレをズレとして肯定的に受けとめることができたとき、人はひとつ成長できるのかもしれないなと思いました。
    等身大のナツとハル。すすむ道は異なれど、それぞれの舞台で輝いてほしいです(*´ω`*)

    作者からの返信

    「自分にとってのコンプレックスも人から見たら長所になったり、おなじ景色でもほんの少し見方を変えるだけで、まったくちがった意味になったり、恋愛ならふとしたきっかけで100年の恋もさめてしまったり。笑」
    ↑ ああ、そうなんです! それです〜(笑)100年の恋がさめた経験あります……。ふふふ。

    ハルもナツも、お互い再開して「アレ?」ってズレに気づいたんだと思うのですが、それも含めて、いいお付き合いが再開したらうれしいなと思っております。二人の未来を応援してくださってありがとうございます。

    暖かいコメントとお星様もありがとうございます〜。

  • 第5話への応援コメント

    なるほど、前に進むために過去を見つけにきたんですね。

    子供の頃って、自己肯定感が低いと自分に呪いをかけるんですよね。わたしはこんなつまんない人間だって。

    大人になって、その呪いを打ち破る呪文が唱えられたとき、前に進めるのかなと思いました。

    作者からの返信

    こころさん、こちらまで読みに来てくださってありがとうございます。

    「大人になって、その呪いを打ち破る呪文が唱えられたとき、前に進めるのかなと思いました。」
    ↑ すてきな言葉ですね〜。確かに、子どものころの呪いが、大人になって解けることってありますよね。
    そういう、プチ・ミラクルみたいなのを書いてみたかったのかもしれません。

    お星様まで、ありがとうございます。とっても励みになります〜。

  • 第5話への応援コメント

    タイムマシンがなくても過去が変わる。その通りに本当に素敵な話でした。
    キャラの魅力も素直に伝わってきました。
    ちょっと気になった事を一つ。
    「白羽の矢が立つ」とは不吉な事をいう慣用句なのです。

    作者からの返信

    田中ざくれろさま、拙作を読んでくださり、暖かいコメントとお星様までありがとうございます!
    「白羽の矢が立つ」についてのご指摘も感謝です〜!
    今回、田中様のご指摘のおかげで、初めて語源などを知ることができました。
    かなりダークな言葉だったのですね……。
    先ほど直しました。ありがとうございました。

  • 第5話への応援コメント

    面白いよね、子供の頃、自分ことを卑下していたのに、他人に見える姿は違う。たぶん、そんなだろうね。
    そういう感情が丁寧に描かれていて、とっても素敵な短編でした。

    作者からの返信

    アメさん、お忙しい中、こちらまで読んでくださってありがとうございます。
    アメさんのおっしゃる通り、自分で思っている自分と他人から見える姿は違うな〜と言うところと、過去の記憶は非常に曖昧で、解釈次第でいかようにも変化するな、というあたりを物語にしてみました。いろいろと改善の余地ばかりの作品なのですが、暖かいコメントとお星様もありがとうございます! とっても励みになります。

  • 第5話への応援コメント

    女の子同士のちょっと淡い恋なのかなと思って読んでました。
    2人ともとっても魅力的で好感がもてました。
    ナツ視点なので、ハルの真意はわからないけど、ナツとは対照的に思った事を素直に口に出せる子なんでしょうね。
    だから、ナツはハルに憧れていた。
    自分にない要素って、キラキラして見えますよね。
    すっごくわかります。
    素敵な物語でした。

    作者からの返信

    すぐに読んでくれてコメントもありがとう。
    ハルとナツが魅力的と言ってもらえてうれしいです。
    ナツくんの言うとおり、ハルは素直でコミュ強な設定です。
    お星様も本当にありがとう〜。励みになります。

  • 第2話への応援コメント

    授乳はドキドキしますね笑

    作者からの返信

    そこ?(笑)