第7話 神託

 神官の女性

 「三日月国椎名家家臣詩音家次期当主信一殿ですね?」

 信一  

 「そうだが?」

 神官の女性

 「大地と平和の女神ソリアの神託を受けた神官のアサルハマです」

 信一

 「成る程」  

 アサルハマ

 「ソリアの神託の形、協力を願います」

 信一

 「先ずは保留」

 この形に母の内容、姉妹の内容、水軍足軽頭の内容、陸の足軽頭の内容。

 アサルハマ

 「協力を願います」

 信一

 「主君は応じる形、三日月の将軍は応じる形、詩音家当主は応じる形、母は応じる形、姉妹は応じる形、水軍足軽頭は応じる形、陸の足軽頭は応じる形、水上交易先の形もあるな」

 この形の話し合い、また水軍の形は姉妹が預かる。

 

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