六の後の十一
タイガー「俺が、お前達に点をやるわけないだろ!」
解説者「ピッチャー投げましたが…何を考えてるんでしょう?ど真ん中に投げました…」
カキーン!
解説者「これは、伸びる、伸びる…しかし、ファウル」
タイガー「つい、投げてしまった」
闘「然、普通に打っても行けそうだぞ!普通に打っちゃダメか?」
然「そうですね。ノーアウトですし、闘に任せます」
闘「よっしゃー!そうこなくっちゃな!」
タイガー「そんな簡単に打てるわけないんだよ!」
カッキーン!
解説者「おーっと、熱くなったタイガー投手。2球続けてど真ん中を投げてしまった!」
闘「行けぇ!」
解説者「これは、もしかしてホームランか?」
ガツン
解説者「おーっと、向かい風に戻されフェンスを直撃したが、ランナーは3塁ランナーは既にホームイン。2塁ランナーは今3塁を回ってホームへ…」
解説者「タッチは…」
審判「アウト!」
解説者「アウトです!1点取りましたが、1アウトです。」
タイガー「そう簡単に何点も取られるわけないだろ!」
3番バッター 然
解説者「ピッチャー第一球、…投げた!」
カキーン
解説者「またしても、ライト方向だ!」
キーン
解説者「また、ライトがボールを落とした!これでどうやらまた、満塁です!」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます