フィクションノート


僕の気持ちは既に大空を、深海を、真空を泳いでいて誰も捕まえられない


これはもうどうしようもない


果てしなく、そして下らない空想や妄想だけがエンジンに火を入れる


例えばまだ見ぬ都市を


例えばまだ見ぬ戦争を


例えばまだ見ぬ未来を


それら想像する限りの事をこの手で摑まえるのだ


そして最後に告げるのはきっと、あっかんべー、という言葉なのだろう


Fictionnaut


架空飛行士であり


Fiction note


架空のノートでもある

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