激昂
川上から大きな桃が流れてきました。すると、おばあさんはこめかみに青筋を立てて、突如桃に飛びかかりました。持っていた洗濯板で滅多打ちにすると、桃は崩れ、そのまま川底に沈んでいってしまいました。川から上がったおばあさんは、洗濯板を振り上げたまま鬼の形相で近くの村に走っていきました。
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