vsカフェイン戦

執筆のおともはお菓子だけじゃない。

飲み物も重要。


月白のエスキヰス(宣伝)の中でも、ミルクホールでずっとお茶ばっかりしてる主人公ですが、お茶の時間は楽しいですね。


最近、ちょっといい珈琲ショップの、中くらいの値段の物をよく飲んでいます。高級と最高級の違いは分からないので(ダバタ~♪)


基本的に紅茶等で、珈琲は結構長い間、飲んでなかった。

あの日以来。


高校生の時、美術の先生がよく珈琲を飲む人でした。

ある日の授業中、なんだかめちゃくちゃ焦げ臭い。みんなざわざわし始める。


「先生、なんか焦げ臭くないですか?」

「やや! 珈琲が焦げてた!」


どうやら焙煎してたマッシーンが壊れてたらしい。火事にならなくて良かった。

 

そして、その日の美術部の昼活中に先生に呼ばれた。


「ちょっと焦げてますが、飲みませんか?」


先生は友人と私に「ブラックコーヒー」を振る舞って下さった。


一口飲んで、全ての水分が持って行かれるような地獄の苦みと、渋みが口いっぱいに広がる。


「あすぇdrftgyふじこlp;」

「ああ、やっぱり駄目ですか……」


――人間の飲み物の範囲じゃねえよ!


とてもお茶目な先生でした。


幸いお腹は壊さなかったのですが、その日の午後の授業は壊滅で、今でもあの苦い珈琲の味は忘れられない。


ま、飲むようになったと言っても、今でもミルク砂糖入りですが(笑)

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