超能力者になった男子中学生

斎藤 華

超能力者になった日

 俺の名前は健太。陰キャの眼鏡男子だ。ある日の部活後、家に帰ろうと学校を出ると校門の前に変な男が立っていた。俺はその男に話しかけられ、「家に帰ったら江呂公園に来い」言われた。俺は家に帰ってから公園に向かった。公園に着くとベンチにさっきの男がいることに気づき、その男の元へ行った。男は、

「お前に超能力を与える」

と言い、俺の額に手を当て、何かを小声で唱えた。俺の体が光り、俺は焦っていた。すると、男が、

「お前に超能力を与えた」

と言った。俺は、

「何ができるんですか?」

と聞いた。男は、

「透視や時間停止、透明化、浮遊、思考の読み取りなどだ」

と言った。俺は半信半疑だったが、明日学校で試してみることにした。

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