第10話 KADOKAWA BL 平成BLとか。
KADOKAWAがBL原画展をやると聞いて。KADOKAWABL縛りで備忘したくなりました。(縛ったつもりですが間違えてたらごめんなさい。指摘してください)
大人気『みなと商事コインランドリー』滅茶苦茶良いです。ピュアの権化。
同じく大人気シリーズ『佐々木と宮野』のスピンオフ主人公『平野と鍵浦』が大好物です。
金髪で派手だけど優しい平野先輩、罪な男。平野先輩が鈍感すぎて鍵浦が不憫でならない。
『先輩好き好き!』ってしているバスケ部の大型ワンコ系後輩鍵浦くんに平野先輩がだんだん絆されていく、そんな話です多分。違うかもしれない。
あと、あさぎり夕先生の名前にガタッとなりました。多分世代は自分よりかなり上なのですが、どういうきっかけなのか著作を読んでいました。多分本屋でふらっと買ったのではないでしょうか?全然思い出せない。
『傲慢は紳士のたしなみ』『雪之丞事件簿シリーズ』とか。大好きです。
自作『落ち目の元天才子役〜』に出てくる挿絵師朝霧涼先生は、あさぎり夕先生と浅見侑先生をイメージしていました。
『目当てなしで本屋に行って表紙買いしたらヘキだった、裏を見たらKADOKAWAだった』事案、中でもKADOKAWA作品だと自分に刺さるのはBLと異能系が一番多い気がしています。
KADOKAWA様、BLの宝庫なんですよね。なんかこう、出版社とかジャンルとかにこだわりなく読んで来たので、勝手に角川といえばホラーと文芸、みたいなイメージを持っていたのですが、BL作品で『滅茶苦茶面白いぞ、どこだ?!』と裏を見ると割とKADOKAWA率が高くてびっくりした記憶があります。
あとそれとは別に、平成BL、角川作品が滅茶苦茶バズっていた時期なかったでしたっけ?と思ったらやっぱりありました。
特徴的な表紙でレーベルが分かりやすかった気がします。平成のKADOKAWA溺愛BLに甘やかされて育ちました。レーベルカラー的なものなのか、おっかなびっくり展開とかがあまりなくて溺愛モノが多かったので、BL入門編と言われていた気がします。砂糖漬けで過ごしました。そんな時期もありました。今はなんでも好んで読みます笑
【平成BLの金字塔】
・純情ロマンチカシリーズ
兄の友人に惚れられ迷惑なほど溺愛される苦労性大学生の溺愛BL。
初めて二次創作した作品は確かこれかxxxHOLiCでした。一生懸命でツッコミ気質で家事ができる主人公に弱い。
・SUPER LOVERSシリーズ
野生児のように育った子供零が、自分の面倒を見てくれた血のつながらない兄、晴に心を開き懐いて再会するところから始まるお話。
苦労性長男と猪突猛進末っ子のじれじれと切なさがとても好きでした。どうなったんだっけ、と気になるので買い直そうかと思います。
ここから令和。
【気になり】
・Manner of Death
タイの法医学BL。読みたい。
・後宮を飛び出したとある側室の話
表紙が綺麗すぎてずっと気になっています。せっかくなので紙で欲しい。今度買います。
【最近読んだ。良かった】
・蛇遇伝
美麗男子が蛇妖と縁が出来て愛し愛されるお話。中華絵がとにかく美しくて目の保養。ウェブ連載時から追っていました。ピッコマとコミコの重課金勢です。美麗絵の海外BLまみれで本当に最高なので、カクヨムでもBLの波が来てガンガン漫画配信サイトにコミカライズを出してほしい。課金するので。
・パパは極道で愛妻家シリーズ
極道モノはいい。極道と美人医師の幼馴染溺愛モノ。子供も可愛いです。
・旅の勇者は宿屋の息子を逃さないシリーズ
円陣闇丸先生の美麗絵は健康にいい。
KADOKAWABLの話とは若干逸れますが、カクヨムから書籍化されたホラミス作品、円陣闇丸先生が挿絵をされていることに気付いてそんなこともあるんだなあとびっくりしました。
その作家様が円陣先生のファンかは分からないのですが、誰が見てもため息を吐くくらい美しい絵だと思うので素晴らしいことだな、とにこにこしています。買いに行きます。BL作家様の絵、本当に美麗で美しいので見ているだけでものすごく健康になります。
BLのことを沢山考えていたら数年ぶりにBLを書きたくなったので二次創作に復帰しようかな、と夜ににこにこしています。
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