第3章 疑惑

監視員E「そこの車、止まれ!」


監視員F「おまえら、俺達から逃げられるとでも思ってんのか?」


E「クリス・クロイ、ダン・ノースウッズ。貴様らは完全に包囲されている!」


F「おとなしく、ドアを開けて出てこい!!」


クリス「ちっ、もう追い付かれちまったか」


F「早く両手を挙げて出てこい。抵抗しようとしても無駄だ!」


クリスは、静かにドアを開けて外に出た。


F「もう一人はどうした?」


クリス「俺がおとりになって逃がしたに決まってんだろ!バカみたいに黙って二人とも捕まるとでも思ってたのか?警察ってのは間抜けな連中ばかりみたいだな、ハハハ…」


E「バカにしやがって…」


F「すぐにもう一人の居どころを吐かしてやる!」


クリス「それはどうかな?」


E 「何だと?」

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