DAY11 本当に怖いこと
そろそろ空気感にも慣れてきてそんなに悪いことは起きないと思ってた。そんな時に突然
訪れる。
「〇〇さんから何か言われなかった?」
「何も言われてないです」
「じゃあ、いんだけど」
何これ?何かしたっけ?この一言でこの1日が怖かった。いや。これから先が怖い。何を
思われている。
心当たりがあるとすれば病棟入りした後に、挨拶をしてない時があってその人からめっちゃ見られていた気がする。まさか、それか?
いや、それかシンプルに気に食わないとか?
考えるだけ無駄だとわかっていても考えて
しまう。
いじめられないよね?
その人の噂、ここのボス的な人らしというのを小耳にした。気をつけてねとも注意された
記憶がある。
先行きが不安だ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます