誰にもできない役目 第六話


 この偉大な祝祭に関していえば、自分という存在は、会場の四隅にある石柱の黒い影や、無色透明な気体と同様、ほぼ無価値なものであり、ひと時も衆目を集めたり、王族に対して礼を失するようなことがあってはならないと、ディマ氏は当たり前のように考えていた。


 国王は多くの従僕に付き添われたまま、足元を確かめながら、赤絨毯を敷き詰めた階段をゆっくりと昇り、二階中央の貴賓席まで辿り着いた。階下からは、王族が何かの行動をとるたびに、大袈裟ともとれる歓声が上がっていた。国王は、そのまま、すぐに腰を下ろすことはなく、その周りに詰めかけた、多くの政策顧問団の官吏や二等以上の書記官、上級行政官の一人ひとりに対して、にこやかに声をかけていた。王族と面と向かい対話をする栄誉を与えられた文官たちは、皆一様に身に余る感激と驚きとを表し、身を震わせ、また硬直させ、恐縮していた。国王はこの日のために海外から訪れた来賓の一人ひとりに対しても、同じように一言二言と声をかけて回った。また、今日この日の祝福を満面の笑みにより表現され、会場の全員に対しても、国家の代表者たるその威厳と誇りを分け与えながら、徐々に儀式の執行責任者の方へと近づいてきた。第一書記官のダリメル氏は、決して礼を失さぬよう、慎重に歩み出ると、国王と皇后の前に深く一礼をした。


「国王陛下、ここにいるのが、数年の長きに渡った、民主的な司法制度の確立のための探究、その先頭に立って奔走してこられました、アレク=ディマ氏であります。今日の式典の成功は、これすべて、彼の努力の成果と申しても過言ではありません。この者にも、お言葉を頂けますでしょうか」


 国王と皇后はディマ氏の凛々しい姿をその瞳に捉えると、彼の身に特別の栄誉を与えるべく、その影を踏み込める位置にまで近づいた。


「貴方がこの国の発展のために、また、今回の司法制度への移行にあたって、大変なご苦労をなさったことは、すでに聞き及んでおります。その多大なる貢献に対しては、国家を代表して、最大の敬意を表すものです」


「お言葉はありがたく承ります。しかし、今回の大変な改革にあたりましては、官庁のすべての職員、また、華族の皆さんの資金的な応援もありました。もちろん、国民一人ひとりの皆さんの絶対的な忠誠と貢献と同意がありまして、初めて実現できたといえます。私は国家という巨大な城塞の中の、煉瓦の一破片に過ぎません。猊下からのお言葉は、国民全体への感謝の印として受け止めさせて頂きます」


 国王はその敬虔な受け答えにも、すっかり満足され、厳かな微笑を浮かべながら、二、三度と軽く頷かれて、ひときわ豪華な造りの貴賓席に、ようやくその腰を下ろしたのだった。国王と皇后の真横に唯一のご息女で、昨年二十三歳になったばかりの、リーナ公女が座った。その周辺の席も、この場を任された官吏たちの丁寧な案内に従い、王族とその親族の方々が次々と腰をかけていき、貴賓席も順当に埋まっていく。しかし、リーナ公女の横の席が意図せず一つ空いていた。話し合いの余地もなく、総督のディマ氏に彼女の話し相手として、そこへ座ってもらおうという無言の同意がなされた。もちろん、ディマ氏はこの身に余る光栄を、王族の方々の気分を害さぬ形で断りを入れた。


「この場におきましては、平役人のひとりに過ぎませんので、階下の隅に立ち、式典の成り行きを見学しております」


 そのような、奥ゆかしい発言がなされたわけだが、他の上級官吏たちが、そんな謙遜を許すはずもなく、数人の係員が微笑を浮かべながら歩み寄ってきて、ディマ氏の腕を優しく引いて、リーナ様の隣へと何事もなく座らせた。近くの席で、そのやり取りをそっと眺めていた皇后は、白絹のハンカチを口元にあてて、麗しげに微笑んでいた。リーナ公女は水色のドレスの裾を、左手で少し自分の側にずらして、ディマ氏を席に招いた。しばらくは、その聡明そうな瞳により、隣に腰を下ろしたばかりの、高官の表情の変化を興味深げにながめていた。


「こんなに素晴らしい静寂の中で式典が行われるのですね。大聖堂のこの澄み切った空気といったら、どうでしょう……。まさに、人という弱き生物が、神々から古の法を新たに乞う機会にふさわしい……。我が国が英国やフランスなどと並ぶ、盤石な司法制度を確立する日が、これほど早く訪れるなんて、わたし……、考えただけでも……」


 リーナ公女は極度の緊張状態にあるディマ氏の心中を計って、わざと目を合わさずに、独り言のように静かにそう囁いた。


「たしかに、司法と行政における我が国の旧制度は、これまでのところ、イギリスやドイツの遥か後方におりました。しかしながら、長年にわたる学術研究者たちの絶え間なく積まれた努力によって、少しずつ、その差を詰めてきたわけです。ただ、私自身の三十年以上の政務において、我が国の文化や、人々の暮らし向きや、知識レベルの高さ、そして王族の威光などが、欧州列強と比べて、それほど劣っているなどとは、一度も感じたことはございません。王室や政治家、行政官の知性のほどはもちろん、一般の市民の生活レベルや国家への圧倒的な忠誠心は、世界全体からみても、非常に高いレベルにあると思っております。ただ、どのような優れた先進国であれ、他国から学ばねばならぬ点は当然あるわけです。それは、帝国国家においても、独裁国家においても、観光地しか持たない島国でも同じことです。政(まつりごと)を司る者たちは、戦いに勝利するごとに、自国の仕組みを進化させるごとに、より謙虚に、そして慎重にならねばなりません。その慎ましい態度自体が国をさらに豊かにするのです。今回のこの節目は、我が国の威光をさらに高める一助になると思います」


 その自信に満ちた力強い言葉に、リーナ公女は心震わせ、目を輝かせ、さらに何らかの返事を呟こうとした。しかし、ちょうどその折に、この会の運行をつかさどる議長団が、ようやく舞台に登壇した。階下の観客たちの大喝采によりそれが判明した。その後に続く形で、肝となる検察官の面々、さらに弁護団が入場した。全員が黒ずくめのスーツを着こなすという、その艶やかな姿が壇上において確認されると、一階のフロア全体からこの上ない感激を表現する、怒号のような歓声がさらに沸き起こった。


 貴賓席でこの様を見つめるお歴々も初めて展開されるその光景を、興味深そうに見つめていた。歓声が止むと、まず最初に議長団を代表して、司法庁の長官が壇上に登った。彼は会場の注目の視線を一身に浴びながら、今日この日を無事に迎えることができた喜びを淡々とした口調で、ニ十分にもわたり、とくとくと語った。まもなく、この偉大なる国に起こる歴史的な変化と革新、そして、それらのことが今後、我が国の人民の生活のひとコマひとコマにおいて、どのような変革をもたらすのかを簡潔に説明した。もちろん、説諭の中には、国王陛下や枢機院の官吏による、時代の先の先を読み尽くした賢明なる判断、司法庁と行政庁の数千の官吏の多大な苦悩や労力があったことも含まれていた。長官は最後に、今回の民主的な裁判制度の確立にあたり、行政庁の長官たるアレク・ディマ氏その人に、もっとも大きな献身があったことを付け加えた。彼はしばし握りしめていたマイクを議長団に戻すと、いっそうの大きな歓声に包まれて、壇上をあとにしたのだった。


 「今、たしか、お名前が……、呼ばれましたよね?」


 リーナ公女は、そのことをまるで我がことのように喜び、今度こそはディマ氏の方へと、しっかり、その麗しいお顔を向けて、気品ある微笑を浮かべて、そのような優しい声をかけた。このことからも慈悲深い気持ちを持つお方であることが察せられた。ディマ氏はそれに応えて、慎み深く、そして、若干の戸惑いをもって、次のような言葉を伝えた。


「国民全員の幸福のための式典でありますから、私ごときの名前は極力出さないようにと、議長団には申し伝えてあったのですが……」


 ふたりのそれ以上の会話を遮るかのように、まるでコンサート会場を煽るかのような雄叫びと、かん高い歓声と拍手に包まれた。ここで議長団の開式の任務は終わり、いよいよ、我が国における記念すべき最初の裁判が執り行われる次第となった。その最も重要な役割を担う大法官、つまり、裁判長が聖堂の正面入口から大勢の職員を伴って入場してきたのである。王室に関わるすべての方々の視線も、大歓声に釣られる形で、そちらに向けられた。


 今日の主役を仰せつかったピューロー氏は、床まで届くほど丈の長い、豪華な紫色の法衣に身を包んでいた。髪は先程までよりずいぶん短く切り揃えられ、緊張したその顔には簡単な化粧がなされていた。その頭には、いったい、どこから用意したものなのかは判明せぬが、金色に輝く王冠が乗せられていた。その前方には大鷹の刻印が刻まれていた。会場にて、この儀式を待ちかねていた観衆のすべてが、この御仁の素性に興味を持たぬはずはなかった。議長団は本日行われる裁判の最終的な判決を任される、このピューロー氏の身の上について、簡単な説明を行った。それによると、両親の血脈はともに旧華族の系譜を持ち、生まれながらにして、法律と神学に類まれな才能を示したという。その後、文化省から請われる形で、カトリック系の高等学校を最上位の成績で卒業した。在学中には、あのブリタニカ大百科事典の翻訳と理解に努め、国家からの推薦を受け、特待生としてソルボンヌ大学に進学した。三年の間は、その法学部に籍を置き、学生の頃から最高クラスの研究者として名を馳せていたという。大学を首席として卒業した後、その高い見識を買われて、我が国で最初の裁判官に就任することが、つい先日決まったのだと、そう説明されたわけである。


「初めて拝見するお顔ですわ。王室の人間にまったく知られていない方の中にも、あのような、素晴らしい遍歴をお持ちの方がおられるのですね……。わたくし、実は、知識人の知己を多く持っているとうぬぼれていたのですが、ただの思い上がりの勉強不足でしたわ」


 リーナ公女は恥じ入っているというよりも、多少の戸惑いの表情を浮かべながら、淡々とした口調でそのように呟いた。つい先日張り巡らせたばかりの、ディマ氏の深謀にとっては、その信管を貫く問いかけは、いたく厳しいものであった。しかし、ここで動揺を見せるわけにもいかなかった。


「先ほどの説明にもありましたが、彼は幼い頃から、人並外れた圧倒的な才覚を持ち合わせておりました。両親からの依頼により、七歳のときに秘密裏に行われました知能テストの結果、そのIQは百八十以上。十歳にして、デュルケムの『社会道徳論』やパスカルの『パンセ』を、すらすらと暗唱できるほどの理解と記憶力を持ち合わせております。我々行政官としましても、将来的には必ず我が国のためになる人物と見据えた上で、早い段階からその才能を効率よく伸ばしていこうと考えていたわけです。その第一歩として、法学の研究が盛んな欧州諸外国に特別大使として留学させることに致しました。彼はまずドイツにおきまして、ゲーテ哲学と政治学概論を学んだ上で、イギリスに渡り、ロックやモンテスキューの思想哲学を学びました。ソルボンヌ大学におきましては、十五年の長きにわたり、法学の専任教授として、教鞭をふるいました。著した学術論文は分野を問わず、その数四百以上に及び、帰国してからは、法学の上級研究者として、これからの未来を担う新法を制定しようと、懸命に励んできたわけです。歳こそまだ若いのですが、司法の頂点に立つ者としては、欧州の列強国の中において、彼ほどの博識を誇る研究者を探し求めても、おそらく、三人とはいないでしょう」


「あなた方、司法庁に務める顕官の方々が、我が国の未来のため思って、先へ先へと手を打ってくださっていたのですね。私からもお礼を申し上げます。本当にご苦労をおかけしました」


 リーナ公女のさらに向こう側の席において、この説明を真剣に聞き入っていた皇后が、ひどく感心した態度において、そのような言葉を述べた。もちろん、ディマ氏はとても光栄なことと感じていた。だが、この話を長く続けることは、あまりよろしくないとも思っていた。元から何も持ち得ない人間の存在や情報を隠すことは簡単であるが、駅まで迎えに来るという、日本の名犬ならともかく、この国の田舎のタヌキ風情だと、時間の経過とともに、その尻尾が着物の裾からこぼれてしまうことも、十分にあり得るからである。


「さあ、いよいよ、我が国で最初の裁判が始まるようです。まさに歴史的な瞬間といえるでしょう。じっくりと堪能しようではありませんか」


 ディマ氏は聖堂の入り口を指差して、王族の方々に微かな疑念を抱きながら、無理にそう呼びかけた。とにかく、話題を変えることが先決である。紺色の礼服で着飾った二人の官吏によって、ステンドグラスからの光を反射して神々しく輝く白金の扉がゆっくりと開かれると、まずは隊列を先導する形で、数人の武装した兵士が入場し、その後方から、縞々のぼろぼろの服を身にまとった、大柄の強面の囚人が入場してきた。その相手が生まれたての子猫であっても、暴力沙汰を引き起こしそうな、その巨漢の怪人は、観客席から見守る人々に対して、腕をぶんぶんと振り回すことで威嚇してみせた。その閻魔とも思える表情は、常に自らの怒りを求め、会場全体を見渡そうとする両眼は、まるで悪鬼のように血走っていた。彼は被告人席にたどり着く前に、高貴な赤絨毯の上に、何度となく唾を吐いてみせた。囚人は自らへの非難の視線が渦巻く観客席へと殴り込もうとするような素振りさえ見せたのだった。そのため、近くに待機していた官吏や警備兵らが、数人がかりでこれを両脇から押さえつけて、無理やりにでも、正面にある演壇まで進ませようとした。


「おまえらの命令なんて、死んでも聞いてやるか! こんなに暇な奴らを集めやがって! どうせ、散々、笑いものにするつもりだろうが!」


「俺の腕で殺されたくなければ、さっさと、この手錠を外しやがれ!」


「死刑にするならすればいいさ! だがな、数千に及ぶ俺の部下たちがあと数日もすれば、大量の武器を持ってこの街に乗り込んでくるぞ! そのときになって、泣けばいいさ! ざまーみろ! わははは!」


 そのような聞き苦しい絶叫が、二階席まで届いてきた。王族や貴族の方々は、初めて見る重大犯罪人のきわめて乱暴な行状に心底驚き、恐れおののいてしまった。大多数の観衆が、早いところ、この無礼者にそれ相応の重罪を言い渡してその首をちょん切ってみせてくれ、と願っていたはずだ。ただ、実際のところ、この目に余る不心得者は、ダリメル氏が苦労しながら、下町の演劇場で探し求めてきた、二流半ほどの喜劇俳優であり、十五分につき約三百セントほどで、この一連のおバカ芝居を引き受けていた。ディマ氏はこの件に関しては、自分はほとんど絡んでいないことなので、その推移に対して、若干の不安を感じていた。だが、格安の舞台俳優にしては、その台詞回しについては、今のところ上出来であると、素直に感心していた。この役者による、凶暴な威嚇を含めた明らかに大げさな演技は、裁判官の本当の素性に、こちらがまったく望まぬ形で、人々が感心を持ってしまうことを未然に防ぐ狙いがあることは確かである。腕は確かな喜劇役者の方はともかく、昨日まで鍬を抱えて土を掘っていた裁判官の方には、頼りになる防御壁が何もないからである。


 長々とした余計な見世物がようやく終わり、被告人が時間をかけて壇上に登ると、いよいよ、世紀の裁判が始まりの笛を告げた。最初に検察側から、被告が犯した数々の残酷な犯罪、その一つひとつについて、詳細な報告がなされた。元々、この読み物が、一般人からの死刑判決という初めての事例が下される画期的な瞬間を披露する、重大なイベント(つまり、最大の見せ場)であったため、その詳しい説明自体は、一時間以上の長きに及び、被告人が生まれつきの不幸と自分の感情の発作により、さしたる理由もなく犯してしまった、あらゆる残虐行為の詳細が、白日のもとに晒されていくことになった。


 これまでは市民階級側には、まったく知られない形で、量刑や刑期の判断から、刑の執行時期に至る一連の流れが、絶大なる王権によって判断され、執り行われていたわけである。すっかり、その仕組みに馴染んでいた観衆たちは、生まれて初めて、これらの生々しい司法上のやり取りを、自分の目や耳を通じて、痛切に味わうことになった。被告人が大剣のような鉈包丁で、自宅において油断していた被害者を後ろから斬りつけて殺害したあと、その遺体を異常なる腕力によって天井の柱に吊るし上げるくだりにおいては、その残虐性に耐えかねて観客席から鋭い悲鳴をあげたり、思わず演台の方から目を背ける観衆もいたほどである。検察官代表による、一連の陳述が終わろうとしたとき、突然、被告人が警備員の静止を強引に振り切った。その上、何やら途方もない雄叫びを数度にわたり上げて、裁判長の座す、法壇へと歩み寄っていくのだった。このとき、聖堂内はひときわ不穏な空気に包まれたことは、ここで説明するまでもない。しかし、そんな緊迫の時、裁判長がついにこの被告人を睨みつけ、その神聖なる杖を振りかざし、重々しい言葉を発するに到った。


「当法廷は、被告人が裁判官の許可もなく席を立つことを認めません」


 裁判長であるピューロー氏は、一寸も揺るがぬ堂々とした態度で、大聖堂の隅々まで響く大声により、確かにそう述べたのである。しかし、凶暴な殺人犯は法壇の上を未だに恨みがましく見据えて、その場に仁王立ちしていた。警備員によって、その腕を強く引かれても、断じてその場から動こうとはしないのだった。それでも、裁判長はまったく臆することなく、司法の最高権力者として、そして、国家を代表する裁判官として、もうひと言、被告人に申し付けた。


「被告人には一切の発言権を認めません。検察官の説明に不明な点、またはその内容に明らかな虚偽が認められる場合には、弁護人を通じて、その意思を示してください」


 この発言自体は、単に被告人の暴力行為を未然に防ぐためのものではない。もはや、武器を用いた暴力や威圧行為など、肉体的に優位な権利の行使によって、反乱を未然に防いでいく時代は終わりを告げたことを鮮明にしたわけだ。家柄や血統的な権力を持つ者たちによる、きわめて不透明な判断により、または、憲兵による暴力沙汰によって、凶悪な犯罪人たちを一方的に処罰するのではなく、すべての案件は、あくまでも民衆の意志によって創られた、法に則って厳正に対処される日がついに訪れたのだ。市民を守るための法律が、王の権力に勝る時代が来たことを、観衆は皆、最大限の感動をもって実感していた。

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