好きな作家や影響を受けた本
好きな作家や影響を受けた本について。
一度、創作活動を離れていたことがあるので、二つに分かれてしまいます。
でも今回、誰だろうと考えた時、根元は変わっていないことに気がつきました。
学生の時から筆を折るまで、いえ今でも好きなんですが、唯川恵先生と畠中恵先生です。
唯川先生の恋愛小説。畠中先生のミステリー要素たっぷりの時代小説。
私がミステリー要素のある恋愛小説を書いているのは、まさにこれなのかなって思いました。
再び筆を取るキッカケになったのは、ピッ〇マで読み始めた韓国漫画です。勿論、日本語訳されています。
そこで読んだ、『捨てられた皇妃』をキッカケに、他の作品も読み始めました。この作品を読もうと思ったのは、本屋さんです。
綺麗な表紙。買ってみると、すべてカラー。それなのに、この価格。
私が学生の頃は、もっと高かったので驚きました。
その頃は、長らくコミックも読んでいなかったので、全く時勢が分からなかったんです。
色々読んだり、調べたりしている内に、たどり着いたのがこの漫画・小説アプリでした。
数年離れていただけで、すでに浦島太郎な気分です。
アニメなどで異世界転生転移ものが流行っているのは知っていましたが、こんなにも大きな市場になっていることまでは……。
驚きつつも、どっぷり浸かってしまいました。けれど、再び書きたい意欲までは湧きません。ある作品に出会うまでは。
その作品は同じ韓国漫画の『彼女が公爵邸に行った理由』
原作本まで入手して、翻訳までするほどハマりました。
何故なら、普通こうなったら、こうなるよね、というのを、
さらに恋愛なのに、サスペンス要素が強い。前置きと結果はすべて真逆。だからこそ、ハラハラ感が半端なかったです。
加えて、恋愛は溺愛もの。軽くヤンデレかな、と思う描写もあります。
国が違うからなのでしょうか。恋愛なのに、ここまで攻める作品は見たことがありませんでした。
『悪女は砂時計をひっくり返す』もそうです。
何か規制があるのか、日本の復讐ものは、最終的に相手を許すものばかり。嫌気がさします。
私はこの作品のように、徹底的にやってほしいんです。
けれど、ドロドロはダメ。汚い内面は出さずに相手を貶める。罪悪感など、一欠けらもなく、爽やかに。
私にとって、理想的な復讐ものでした。
勿論、こちらも原作本を翻訳済みです。コミックも素敵でした。
ここまで私の欲しかった作品を読むと、次は書きたくなるものです。けれど、しばらく筆を置いていたので、リハビリ作品は酷いものでした。
好きな物を書いていたので、評価もそこそこ。次の作品も、ミステリー要素が強く。受け入れられるものではありませんでした。
……いえ、私の力不足です。
五作品目にして、ようやくでしょうか。やり方が分かってきたのは。
それが、こえけんに出した『求婚書を返却してすみません!』です。
まさか、中間を突破するとは思わず、ビックリしました。
周りに被害が出なければ、色々試す、のが私なんです。
今の作風に落ち着いたのも、その頃でした。
皆さまの作品を読んで、交流して。有り難いことに、とても大切な繋がりを持つようになりました。
創作活動も楽しくなり、皆さまには感謝してもしきれません。
今回のネタも、Twitterでいただいたものです。
また何かありましたら、コメント欄でも、Twitterでもお声がけいただければと思います。
単純人間なので、ホイホイ答えていくつもりです。
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